300円前後!プロ推奨の長続きする「シンプル家計簿」ベスト3 (1/5ページ)
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マネー
1年のはじまりに、「ことしこそ家計簿をつける!」と目標を立てた人も多いはず。でも、日々の仕事や子育てに追い立てられて、やっぱり今年もダメだった……なんて、早くもあきらめていませんか?
そこで、『片づけたら1年で100万円貯まった!』(リベラル社)の監修を務めた整理収納アドバイザー・小川奈々さんに、忙しい女性でも長続きする「おすすめ家計簿」を教えていただきました。
ことしはこれらの家計簿を習慣化して、去年よりしっかりお金を貯めていきましょう!
■3つのステップで“お金を片づける”
家計簿の前に、まずは貯金の考え方を知ることが大事。一体どうすれば、お金を貯めやすくなるのでしょうか?
小川さんは、「モノとお金の管理(=片づけ)のしかたはよく似ているんです」と話します。
整理収納アドバイザーとしてお部屋とモノの片づけアドバイスを行うかたわら、モノの片づけ方を応用して家計簿アプリの講座や家計簿の個別相談も行っています。
そんな小川さんの提案する“お金の片づけ方”は、極めてシンプルな3ステップ。
(1)家計簿をつけてお金の流れを把握する・・・モノの片づけに例えると、片づけたい場所からモノを全部出す段階。なににいくら使っているか明確にし、ムダ遣いもチェック!
(2)貯金の計画を立てる・・・不要なモノ(=支出)は捨て、予算を立てる。先に貯める仕組みをつくることがポイント!
(3)予算内でやりくりする・・・残ったモノを使いやすく収納し、上手に使う段階。うまく整理されれば、再びムダが増えることもない!
この3ステップでお金を片づけたら、貯金の目的をはっきりさせましょう。
「基本はざっくりでいいんです。それよりも、とにかく目的をはっきりさせることが大事。車を買う、家を買う、子どもの教育など。家計がうまく回ればいい、という目的もアリです」とのこと。
■家計簿は“見える化”するためのもの
目的をはっきりさせたら、家計簿の出番です。
「見えないと気がゆるんで『まぁ、いいか』と思いがちです。