世界ナンバーワンのパンは台湾にあり!「吳寶春麥方店」が誇る世界一のパンに感動が止まらない。 (2/4ページ)
(左がアジアチャンピオンの「酒釀桂圓麵包」、右が世界チャンピオンの「荔枝玫瑰麵包」)
・パンというより芸術作品
世界一に輝いたパン「荔枝玫瑰麵包(リーチューメイグイミエンバオ)」。袋から取り出した瞬間、ライチとバラの香りがフワッと空気中に広がり、嗅覚を優しく刺激する。たまらず一口いただくと、優雅な香りが鼻を抜けていった後に、クルミの香ばしさが現れ、パンとは思えないような香りの変化も楽しめる。世界一という自信が伝わってくるようなゴージャスかつ華やかなパンで、その深い味わいは食べ物というより、もはや芸術作品と言う方がふさわしいかもしれない。色々な食べ方を試してみた結果、クリームチーズを付けて食べると非常に美味しいので、ぜひお試しあれ。
・他のパンもウマイ
チャンピオンに輝いたパンばかりが注目されがちだが、その他のパンも全てハイクオリティである。バターが香るクロワッサンは、何層にも折り重なった生地で見事な味わい。定番のクリームパンは、生地と甘さ控えめのカスタードクリームが絶妙なバランスだ。そして、個人的にオススメしたいのがエッグタルト。大ぶりなエッグタルトは、しっとりとしたタルト生地に濃厚なクリームがたっぷりと入った一品で、上品な甘さがたまらない絶品スイーツ。店員さんによると、美味しく食べるためには鮮度が大切で、購入後1時間以内に食べることがオススメなのだとか。