マツコ・デラックス 病院で神対応「私を実験台にしなさい」
20日に放送された「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、MCのマツコ・デラックスが、採血のときの神対応ぶりを明かした。
看護師からの投稿内容は、採血をするときに、プレッシャーをかけてくる人がいて困る。失敗しようなどとは思っていないのに、「痛くしないでよ」、「上手なの?」と言われると、プレッシャーなので、「黙っていた方がいいですよ」と言いたいといった内容だった。
これに対してマツコは、「大変よね~」と、看護師に同情。
そして、いつも行っている病院での出来事を明かした。
先日、採血を行ったとき、対応したのは新人の看護師だった。
10分ぐらいマツコの腕を見て、血管を探したがなかなか採血ができなかった。
おそらく、看護師は焦っていただろうが、マツコは「次のデブが痛くならないように、思う存分私の腕で試してみなさい」と、声をかけたとか。
そして、悪戦苦闘した結果、30~40分ほどかかったが、やっと採血を終えたそうだ
「ここ(両腕)4カ所ぐらいに絆創膏よ」と、腕を見せたマツコ。
有吉弘行は、「よくキレなかったね」と、言うが、「デブがいけないのよ。だから私の次のデブがちょっとでも痛くない思いをしないように、私を実験台にしなさいってね!こんな体に生まれた私が悪いんだから…。無理よ、こんなの!」と、腕をゴムでギュッと縛っても、血管が見えず、大変だったと明かした。
さらに、「みんな通る道じゃない。最初から上手くはできないわよ」と、血管は曲がっているために、針を刺したあとも探すと説明。
そして、血管に針が入った瞬間には、「入った!」と、わかるとか。
「次のデブのため…」と言いつつも、看護師に対してプレッシャーをかけない心遣いは、まさに神対応。
看護師も、マツコを実験台にしたことで、少しは自信がついたのではないだろうか。