つい応援したくなる! 苦労人の漫画キャラ5選「スラムダンクのメガネ君」「ガッツ」 (1/2ページ)
漫画の中にはなにかと苦労をしているキャラクターがいます。『SLAM DUNK』に登場する翔陽高校の「長谷川一志」選手などがまさにそうです。彼は人一倍練習して強豪校でレギュラーを勝ち取った努力の人。努力を重ねている人を見るとつい応援したくなりますよね。そこで今回は、このように「応援したくなる苦労人の漫画キャラ」をご紹介します。
●ガッツ(ベルセルク) 悲運に負けない男の姿
「ガッツ」は生まれたときから不幸続き。戦地で放置されている母親の亡きがらから生まれ、傭兵団に拾われて育ちました。その上、育ての親である傭兵・ガンビーノに恨まれてしまいます。ある日ガンビーノに襲われそうになったガッツは、誤って彼を刺殺。傭兵団から追われるように逃亡しました。
これは全てガッツの幼少期に起きた悲劇です。話が進むにつれてさらなる苦難が彼を襲いますが、自分の運命にあらがいながら敵と戦い続けるのです。その姿を見ていると「運命に負けるなよ!」と心から応援したくなります。
●黒子テツヤ(黒子のバスケ) 崖っぷちからレギュラーに
「黒子テツヤ」は、バスケットボールの強豪校・帝光中学校出身です。彼は中学時代に幻のシックスマンといわれ活躍していました。しかし、実は一度戦力外通告を受けていて、部を辞めさせられそうになったことがあるのです。黒子はそんな状況の中でも努力して、影の薄い自分だけにしかできない必殺技を開発します。
黒子はこの必殺技のおかげで見事レギュラー入りし、チームを何度も勝利に導いていくのです。崖っぷちから頑張った成果が出たのですね。どんなときでも諦めずに努力する姿は格好良く、つい応援したくなるのです。
●ヤムチャ(DRAGON BALL) 本当は強いから報われてほしい
初登場時の「ヤムチャ」は、砂漠を駆け回る盗賊でした。