風邪をひいたとき、怖い話を聞いたとき…人はなぜ「背筋がゾクゾク」するの?

アサジョ

風邪をひいたとき、怖い話を聞いたとき…人はなぜ「背筋がゾクゾク」するの?

 日々の生活の中で「背筋がゾクゾク」することってありますよね。その理由として最も一般的なのは「風邪のひきはじめ」。だけど、特に健康状態が悪くないにもかかわらず、この「背筋ゾクゾク」が起きることも。

 そこで、背筋ゾクゾクが起こる3つのシーンを紹介。それぞれ理由をチェックしておきましょう!

その1.体が体温を上げようとしているとき

よく、風邪のひきはじめに背筋がゾクゾクして寒気を感じることがありますが、実はこれ、体を温める行動をさせようと促しているサインだといわれています。また、特に震えが強い場合は、体が筋肉を収縮させて、熱を発生させようとしている体の反応だと捉えておきましょう。

その2.怖い話を聞いたとき

よく怪談話を聞くと背筋が凍りついたという表現をしますが、人は恐怖を感じると血流が手足など全身の大きな筋肉に集中するようになります。そして、手足の先や体表近くに血流が一時的に薄くなるのです。これが原因で、寒気を感じるというわけです。

その3.生理がくる直前のとき

生理前にちょっとした寒気がきたという経験のある人も多いはず。実はこれ、女性ホルモンのうち、黄体ホルモンが少なくなり、体温が下がることで生じるものなのです。

 背筋が寒くなったら、熱が出ることもあるので安静にし、厚着をしたりホットドリンクなどを飲んだりして、冷えないように注意しましょう。

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