ふなっしー主演ドラマ「全局最低視聴率」でわかった凋落現場 (2/2ページ)
芸能事務所に入らず、ギャラ交渉も全て自分でやっており、ギャラの安い仕事やオイシくない仕事は絶対にやらない、と業界内では評判です」
この広告代理店スタッフは、ふなっしーの「変節」も指摘した。
「デビュー当時は腰が低かったのに、ふなっしーの『中の人』はブレイクしたことで人が変わったように尊大な態度になりましたね。年収7億円とも言われ、日夜シビアなギャラ交渉を繰り返しているので、やむなしかもしれませんが‥‥」
ツイッターでは〈子供に夢を見せる仕事をしていきたい〉と語っているが、これについても前出の広告代理店スタッフは、
「あれはキレイごと。気に入らない仕事を断る時に、方便として使いやすいから使ったのがきっかけですよ」
主演ドラマを放送したフジテレビ社員からも厳しい声が飛ぶ。
「『ふなっしー探偵』なんて、どう考えても数字が取れる企画じゃありません。局内の人間とふなっしーに癒着でもあるのではと、いぶかってしまうレベルのヒドさです。こんな番組に巻き込んでしまい、児嶋さんには申し訳なく思います」
苦言はお笑い界からも。
「以前、伊集院光さんがラジオで『他人のフンドシで好き勝手やっている』と批判していましたが、バラエティ番組でも芸人の前フリに乗っかってオイシイところだけを持っていくので、ふなっしーを嫌っている芸人はかなり多いですよ」(吉本興業所属の中堅芸人)
‥‥と、その凋落ぶりは著しく、年始早々「視聴率大爆死」となったゆるキャラに今、試練が訪れている。