嵐が高視聴率を連発!SMAP超えで名実ともにジャニーズNo.1へ

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ついに“兄貴分”を超える日がきたか
ついに“兄貴分”を超える日がきたか

 SMAPを抜き、ジャニーズ事務所の中で人気・実力ともにナンバーワンといわれている嵐。近年、テレビ業界では「視聴率が獲れない」とささやかれてきたが、どうやら2016年はこれまでとは違う勢いを見せているようだ。

 嵐といえば、昨年は『第48回オリコン年間ランキング2015』の「アーティスト別トータルセールス」部門で年間1位に輝くなど、音楽ソフトの売り上げは絶好調。CDは必ず初登場1位となり、昨年10月に発売したアルバム『Japonism』は、1月18日付の週間アルバムランキングで100.1万枚を記録。発売12週目でミリオンを達成したとして、大きなニュースになった。

■1ケタ続きだった視聴率が回復

 しかし、その嵐の“弱点”とされているのが、テレビの視聴率だった。グループのレギュラーは『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の2番組だが、特に『VS嵐』はフジテレビの低視聴率の煽りを受けて、2015年は絶不調。4月にAKB48の渡辺麻友(21)や女優・稲森いずみ(43)ら、『戦う!書店ガール』の出演者が出た回で7.7%を記録。この衝撃的な数字は、ネット上でも大きな話題となった。

「同番組はその後も1ケタ続きで、すっかり低視聴率が板についてしまいました。ところが、2016年はこの状況に変化が表れています。1月3日の『VS嵐』ゴールデンスペシャルは午後7〜9時台で12.2%を獲り、7日の通常回は11.5%。ほかにも1月中は10.5%(14日)、10.3%(21日)、10.1%(28日)と、2桁をキープしているんです」(スポーツ紙記者)

 また、もう一つの『嵐にしやがれ』も、高視聴率を連発しているという。前出記者が解説する。

「16日はKAT-TUN・亀梨和也(29)がゲスト出演。『嵐にしやがれ』は15.1%を獲得しました。坂上忍(48)がゲストの23日も15.4%をマークし、軒並み好調なんです。さらに30日の放送は、番組内で4月から放送される大野智(35)主演ドラマ『世界一難しい恋』(日テレ系)のヒロインが発表されます。いわば話題作りの“視聴率稼ぎ”ですが、波に乗っているうちに視聴率が獲れそうな企画を打ち出すのは賢い」

 一方、嵐のライバル関係にあるとされるSMAPは、1月13日にグループ解散が報じられ、18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で騒動を生謝罪。この放送は31.2%という驚異的な数字を叩きだしたものの、翌週の25日には13.4%に低下。グループ存続で世間の興味が薄れていったのか、視聴率にリアルな反応が出てしまった。

「草なぎ剛(41)主演のドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)は、初回こそ騒動の影響で17.1%でしたが、2話からは12.5%、14.1%。初回を超えることはできていません。香取慎吾(38)主演の『家族ノカタチ』(TBS系)に限っては、初回9.3%、2話は9.0%にダウンし、このまま2桁にのぼることなく終了する可能性も。世間からはSMAPに対して『人騒がせ』なんて声も出ていますし、今回の件ではテレビ局にとっても扱いづらい存在になってしまいましたから、今後はSMAPのテレビ離れが本格化しそうです」(ジャニーズに詳しいライター)

 2016年は嵐が視聴率でも1位になり、名実共に「ジャニーズトップ」になるかもしれない。

(文/恩田サチコ)

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