ヒップのたるみ、太もも肥大、下腹ポッコリ…歩き方を正すだけ改善するってホント?

アサジョ

ヒップのたるみ、太もも肥大、下腹ポッコリ…歩き方を正すだけ改善するってホント?

 女性のスタイルの悩みで、胸についで多いのが「ヒップ」。特に年齢と共に垂れ下がってくるヒップラインは悩みの種ですよね。

 実はこのヒップラインを余計に崩してしまう原因が、日常の何気ない習慣にあることを知っていましたか?

 ヒップが垂れてしまう原因とその是正策を、筋トレやボディメイクに詳しいフィットネスライターに聞いてみました。

「男女問わず、お尻のラインが崩れる最大の原因は“姿勢の悪さ”です。普段から背中が丸まっている人は、歩くときに殿筋群と呼ばれるお尻にあるいくつかの筋肉を使わずに、太もも前面の筋肉ばかりを使ってしまうことになるんです。すると、お尻の筋肉が発達しなくて、たるみにつながってしまうんです」

 しかも、太もも前面の筋肉が発達してしまい脚が太く見えるようになってしまうのだとか。

「また、背すじが伸びていない姿勢で歩いていると、大腿骨という太ももの骨を動かすお腹の深い部分にある張りがなくなります。すると、背中を伸ばした姿勢が維持できなくなったり、内臓の重さを支えられなくなったりして、下腹ポッコリにもなるんです」(前出・フィットネスライター)

 これは由々しき事態。対策するのはどうすべきか、続けて聞きました。

「鏡やショーウインドーの前に立ち、肩甲骨を軽く背骨に寄せるような感じで胸を広げます。そしてお尻を少し後ろに突き出す、つまり、骨盤を前に倒すような姿勢にして、そのまま歩くといいんです。そうすれば、お尻やお腹の深い部分にある筋肉を使って、効率よく歩けるようになりますし、筋肉が発達していくので、たるみにストップをかけることができるんです」

 確かに街で見かけるスタイルのいい女性は、背すじが伸びて大股で歩いているから、納得できます。

「さらには、街を歩く時に足を前に出すのではなく、できるだけ後ろへ蹴ることを意識してください。また、電車の乗り換えの時には階段を昇るようにすると、お尻の筋肉群が使われるので、ヒップラインの乱れを防ぐこともできます」(前出・フィットネスライター)

 筋肉は適度に使って、刺激を与えていれば、何歳になっても発達していくそうです。今日から姿勢を正して積極的に歩くようにしてみましょう。

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