清原和博容疑者、以前から囁かれていた”薬物と黒い交際

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これで清原の球界復帰は絶望的に
これで清原の球界復帰は絶望的に

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 元プロ野球選手・清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反の疑い(所持)で警視庁に逮捕された。かつて週刊文春での”薬物使用”報道に対して提訴に踏み切ることも示唆していた清原容疑者にいったい何が起きていたのか。

 当時の文春記事を見ると、清原が週刊文春記者につかみみかかっている場面がある。ここに書かれているように「一生追いつめる」などの言動が本当だとしたら、この言動はチンピラそのものだ。明らかに品を欠き、冷静な状態ではなかった。

 ASKAも文春記者に問い詰められ、呂律のまわらない状態で”薬物使用”疑惑を否定していたが、清原も同じく覚せい剤を使用していたことになる。大方の見方として、「いつかは……」という印象があったものの、こうして本当に逮捕されるところを見ると、警察の内偵は水面下で進行していたことになる。

「文春の報道以降、表向きは本人も心を入れ替えたといって、メディア関係者には異様なほど低姿勢で接していました。しかし、ここ最近、SNSでは飲食店で客とのトラブルを報告したり、異常なくらい質素な食事をアップしたりで、覚せい剤常用者特有の言動が目立ってきた矢先のことです」(週刊誌芸能デスク) 

 ASKAのときもそうだったが、覚せい剤はヤクザ関係者から流れてきたと見るのが妥当だ。清原とヤクザのつながりは、以前から噂レベルではよく囁かれ、本人も入れ墨を入れるなどその影響はそこかしこに見ることができた。今後は警察によって、入手ルートが追及されるだろう。球界に泥を塗ってしまった清原に、世間の目は厳しくなるはずだ。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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