”AVデビュー前の話題作り”説まで浮上…狩野英孝の新恋人にまつわるウサン臭さ

デイリーニュースオンライン

加藤紗里オフィシャルブログより
加藤紗里オフィシャルブログより

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 お笑い芸人の狩野英孝(33)をめぐり、歌手の川本真琴(42)との三角関係騒動で急速に知名度を上げたのが、自称モデルの加藤紗里(25)なる人物だ。川本真琴が謝罪して狩野英孝の名を出さなくなった後も彼女は怒りが収まらないのか、まったく関係のない方面にも“口撃”する構えを見せている。芸能マスコミが清原の逮捕報道一色だった中で、この一件は加藤の人物像も相まって局地的に盛り上がっている。

■本当にモデル?芸能記者がいぶかしがる疑問の数々

 騒動の発端は1月下旬にまで遡る。Twitter上で彼氏がいることを発表していた川本が、スポーツ紙に「狩野との交際」をスクープされたことだ。ところが、これで戦闘態勢モードに入ったのが加藤だった。「自分こそが狩野の本命」「お互いの事務所公認で交際している」と名乗り挙げたことから、事態は泥沼の様相をみせる。

 2月3日には加藤がInstagram上で、

「狩野英孝さんとお付き合いさせていただいています」
「英孝からは川本真琴さんとゎ昔付き合っていたが半年前くらいからストーカー状態になりつつあると聞きました」

 と暴露し、三角関係が明らかになった。この思わぬ攻撃に怯んだのは川本のほうだ。騒動を受けて、「私の幼稚なツイートによりお騒がせすることになってしまい反省しています」と謝罪。「これからは、音楽の事とみんなが楽しめる事をお届けします」と宣言した後は、狩野や恋愛に関するツイートはしていない。

「問題は加藤の方で、4日放送の生番組には自ら出演し、狩野との交際関係を強調しました。反響はすさまじく、売名行為を指摘する声があがり、その個性的なルックスに“全身整形疑惑”まで浮上した。加藤はSNSを通じて売名も整形も否定していてそれ自体は構わないのですが、その発言があまりに過激でさらなる波紋を呼んでいます」(週刊誌記者)

 加藤は批判コメントを送ってくる者に対し、7日のInstagramで、「私を叩くのはあんたたちの自由だけど私を調教できるとは思わないで欲しいの」と呼び掛けたうえで、「紗里今のところ川本真琴さんに謝るつもり無いから」と唐突に川本の名前を出している。

 さらに、騒動について受けたインタビューの内容について、「答えてることが段々変わってきてる」と言われていることについても、ブログでこう触れている。

「気持ちって日々進化も退化もする」
「紗里は女の子だし、子供なのでしかたなくない?」

 前出の週刊誌記者が語る。

「加藤沙里のブログでは、一緒に仕事をしたらしいアイドルユニットVoicePrettyangelについて『ボイプリ だってw これ、センスの問題があるでしょ』となぜか攻撃的な記述も。毎日、“売名”などと言われてストレスが溜まっているのかもしれませんが、炎上狙いにしては芸がない。コメントに品がなく、まるで一般人レベルの内容で、マスコミ関係者も”芸能人”扱いしていいのか困っています」

■”AVデビュー前の話題作り”や”美人局説”を疑う関係者も

 また、加藤の所属事務所もヘアサロンのモデル派遣が中心のようで、所属するのは無名女性ばかり。公式HPには本来あるべきはずのモデル派遣業の労働大臣許可取得の記載もなく、モデル業界の任意団体である一般社団法人日本モデルエージェンシー協会への加盟も8日現在で確認できていない。加藤の周辺は何から何まで謎だらけで、マスコミ関係者のなかには「AVデビュー前の話題作り説」や「美人局説」、果ては「ロンハーの仕掛け説」まで真剣に疑うものまでいるという。

「狩野を巡っては、他にも“元カノ”とされるTwitterアカウントが次々と登場。私生活から性生活まで暴露し合い、真偽不明の下半身情報がネット上に飛び交う事態になってしまった。本人にも思い当たるフシがあるのか、収束の気配はまったく見えていません」(前出の記者)

 この加藤の暴走に狩野英孝も為す術がない状態だ。それどころか新たな登場人物も加わり、カオスな状況が続いている。狩野はここまで騒動に対して正式なコメントを出していないが、その逃げの姿勢がより事態を混乱させていることに気付いていないわけはあるまい。

 こうした加藤に対する「ネガティブな噂」が噴出するのは、当事者の狩野にとっても本意ではないはず。そして”恋人”であるはずの加藤を守れるのは狩野しかいないのも事実である。また、加藤が「交際はお互いの事務所公認」を主張するのであれば、狩野の所属事務所「マセキ芸能社」にも説明責任が生じるのではないか。こうなるともはや全員が被害者に見えなくもないが、果たして騒動の着地点は来るのだろうか──。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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