「天才バカボン」まさかの実写化に「史上最悪の原作殺し」と熱烈ファンが悲鳴

アサ芸プラス

「天才バカボン」まさかの実写化に「史上最悪の原作殺し」と熱烈ファンが悲鳴

 3月に日本テレビ系列で「実写化ドラマ」の放送決定が発表された赤塚不二夫の人気マンガ「天才バカボン」。

 バカボンのパパをくりぃむしちゅーの上田晋也が、バカボンのママを松下奈緒が演じるほか、小日向文世がレレレのおじさん、おかずクラブのオカリナがバカボンを演じることが決定。2月2日には東京タワーで制作発表会見が行われた。

 年内にはドキュメンタリー映画「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」も上映され、赤塚ファンにとっては楽しみの多い1年となりそうだが、数十年来の赤塚ファンというフリーライターは、「バカボンのドラマだけはやめてほしかった」と嘆くことしきりだ。

「2016年の時代設定など、完全に原作無視の暴挙です。ギャグも赤塚先生がマンガとして描くから面白いのであって、キャラだけ同じでもサムくなるに決まっています。実写版『天才バカボン』が、史上最悪の原作殺しになる気がしてなりません。僕の周りの赤塚ファンも『ドラマだけは絶対に観ない』と言っています。赤塚作品の安売りは本当にやめてほしいですね」

 熱烈ファンからそっぽを向かれた実写版。果たしてその出来栄えは──。

(白川健一)

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