【プロ野球】野球漬けで一皮むけた?DeNAの筒香嘉智が期待できる理由 (1/2ページ)

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球界を代表する選手になれるか? 今季が試金石のDeNA・筒香嘉智
球界を代表する選手になれるか? 今季が試金石のDeNA・筒香嘉智

 プロ野球は春季キャンプ真っ盛り。各球団とも開幕に向けて調整が続いているなか、DeNAの主砲・筒香嘉智にかかる期待は大きい。

「侍ジャパン」の小久保裕紀監督が各球団のキャンプを視察中には、披露したフリー打撃では快音を連発。「プレミア12」では中村剛也(西武)の代役として4番に座ったプエルトリコ戦では5打数3安打。その穴をしっかり埋めてみせたことは記憶に新しい。

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■大忙しだった昨シーズン

 昨季は大忙しのシーズンを過ごした筒香。まずはDeNAで138試合に出場中、134試合で4番を任された。そのなかで一昨年の打率.300に続き、2015年は.317を記録。チームで2年連続打率3割を記録した打者は、2008年から10年の内川聖一(ソフトバンク)以来。左打者では1997年から99年の鈴木尚典まで遡る。

 主砲としての豪快な一発が印象的だが、場面に応じてコンパクトに打ち分けられるアベレージヒッターとしても高い能力を誇るのが筒香だ。

■「プレミア12」では痛恨の失策も

 シーズン終了後の「プレミア12」でも、打点を量産する中田翔(日本ハム)とともに、「侍JAPAN」の中軸としての重責を立派に果たした筒香。

 しかし、守備ではまずいプレーがあった。前述のドミニカ戦の7回裏、先頭打者が放ったフェンス手前のフライをレフトの筒香が見失い、エンタイトルツーベースになり、その後の打者に2ランを浴びて同点に。さらには15日のベネズエラ戦で、2回表無死一、三塁の場面で、ファウルフライに追い付きながらも捕球できず…と、思い出したくもない失策を犯してしまった。

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