清原容疑者の元同僚・野村氏、取材謝礼”1回20万円”を要求の舞台裏

デイリーニュースオンライン

覚せい剤逮捕には「イジ汚い」面々が…
覚せい剤逮捕には「イジ汚い」面々が…

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 元プロ野球選手・清原和博容疑者(48)が覚せい剤所持の現行犯逮捕で世間を騒然とさせる中、これに付随して注目を集めているのが、同じく元プロ野球選手の野村貴仁氏(47)の“変貌ぶり”だ。

 野村氏はかつて清原容疑者と共に巨人で一緒にプレーしていたこともあるが、現役引退後の2006年に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、同罪で有罪判決を受けた過去を持つ。そんな野村氏がこの度久しぶりにテレビカメラの前に姿を見せ、現役時代に清原容疑者に覚せい剤を渡したなどと証言しているが、驚くべきはその風貌だ。

 顔は伸びっぱなしの長いヒゲに覆われ、頭にかぶったヘルメットからは白髪交じりでボサボサの髪が風になびく。表情も無ければ瞳にも現役当時のような輝きは感じられず、ギョロリと大きく見開いたかと思えばうっすら半目がちになるなど、異様な雰囲気が漂っていた。

「身なりもそうですが、取材で明らかにされた野村氏の自宅は畳の上にゴミが散乱した『ゴミ屋敷』状態。現在は無職のようですけど、実は野村氏は清原容疑者のことで取材に応じるにあたり、各新聞やテレビ番組出演1回につき20万円もの高額ギャラを自ら提示しているんです。野村氏の証言やその風貌に注目が集まるのは理解できますが、メジャーまで経験したプロ野球選手が覚せい剤で逮捕されるという転落人生の末、今は清原容疑者をネタに一儲けしようとしているのかと思うと悲しくなります」(スポーツ紙記者)

■”騒動バブル”でひと儲け企むゲスな連中

 かつての同僚の金儲けに利用されている形の清原容疑者だが、2014年3月に『週刊文春』(文藝春秋)が薬物疑惑を報じた際にも、今回の野村氏と同じように高額ギャラと引き換えにネタを売った人物がいたという。

「その人物は今回の騒動以降も各週刊誌に取材を持ちかけて小遣い稼ぎに余念がない。清原容疑者が不幸なのは、周辺にこういった怪しげでゲスな人物が多いことで、彼らが自ら進んで情報を売っていることなんです」(同)

 別の週刊誌記者は、こんな“ネタの売り込み”は「決して珍しい話ではない」と話す。

「例えば歌手のK(41)の例がある。彼女はガス中毒での緊急入院や、かつて交際していた音楽プロデューサーとの破局、休養と復帰を繰り返しながら、ついには急性薬物中毒で倒れ病院に緊急搬送、閉鎖病棟に入院と話題に事欠かない人物ですが、それを逆手にとって一時期は有料でインタビューに応じていた。もちろんマスコミからは呆れ声が噴出し、その後復活を果たした後も『またギャラをせびられそう』と積極的に取材を行わない媒体もあるほどです」

 どんな状況も金に換えようとする根性はある意味逞しいが、世間から送られる冷ややかな視線に気づけないような”ゲスな人間”にはなりたくないものである。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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