いっそすがすがしい史上最低のゾンビ映画10選 (4/11ページ)

Kotaku

ゾンビウィルスに感染して死んだ男性を燃やしたことで発生した煙を吸ってゾンビ化した鳥が人間を襲います。それはもう、ヒッチコック監督の『鳥』を超える凶暴さ

また、このゾンビは肉弾戦を得意とするファイターです。頭だけになったゾンビが空中浮揚して被害者の首に食らいつくナタで切りつけてくるプロレスかのような大技を繰り出し、大勢でヘリコプターに襲いかかって人を引きずり下ろすなどのアクションを見せます。

さらに、特殊メイクはイタリアン産ホラーらしく、かなり悪趣味です。ルチオ・フルチ監督作品だと勘違いして見ると失望しかありませんが、マッティ作だと思えば生温かい目で最後まで鑑賞できるかと思います。


■『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』(1980年)

Disgusting Coより


またまたブルーノ・マッティ監督の作品。B級ゾンビものの中でも特にひどいと言われているタイトルです。

音楽はなんとジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』やダリオ・アルジェント監督の『サスペリア』でおなじみのゴブリンですが、楽曲を流用しているだけ......。

ニューギアニアの巨大科学研究施設「ホープセンター」で事故発生し、漏れ出したガスを吸った作業員が次々とゾンビ化。

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