フジテレビ「27時間テレビ」司会に”ウンナン”が浮上…その驚きの選考理由とは? (1/2ページ)

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フジの看板番組のキャスティングが難航か?
フジの看板番組のキャスティングが難航か?

 毎年7月下旬頃に放送される長時間特番「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)の総合司会が、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」に内定した模様だと、週刊女性PRIMEなど一部メディアで報じられている。「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ、2002年3月終了)全盛期ならまだしも、なぜ今のタイミングなのか。微妙なキャスティングと選考理由が物議を醸している。

■司会抜擢の背景にあの天敵番組?

 今回、ウッチャンナンチャンのキャスティングがウワサされている27時間テレビ。内村が「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で、南原が「ヒルナンデス」(日本テレビ系)で活躍していることが選考理由の一つだという。

 昨年の27時間テレビは、平均視聴率が10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。かろうじて2ケタを死守したが、出演タレントの多さや大規模な企画の多さを鑑みれば、素人目にも費用対効果の悪さが目立った。一方、裏ではイッテQのスペシャル番組が放送された。イモトアヤコがマッキンリー登頂を成功させ、視聴率17.1%(同上)を奪取。「本気」をテーマにした27時間テレビが霞む、"ガチの本気"を見せつけて話題になった。

 南原がメインMCをつとめるヒルナンデスも、昼間平日に視聴率が10%超えすることもある天敵番組。フジテレビが同時間帯に展開するトーク番組「ライオンのごきげんよう」は低視聴率にあえぎ、3月に平日帯の放送を終了する憂き目にあっている。

 今回の27時間のキャスティングは、いわば敵から戦力を奪う格好だが、はたしてそれでうまくいくのだろうか。

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