新卒・若手社員が知らないと損する社会保障制度・福利厚生制度まとめ (1/3ページ)

フレッシャーズ

みなさんは将来に対するお金の不安を持っていますか? 社会人になると自立した生活を送るために金銭や資産の管理も自分自身で行っていく必要があります。そんなときに知っておくと役立つのが社会保障制度や会社が用意している福利厚生制度です。今回は、若手のうちにぜひ知ってもらいたい社会保障制度や会社の福利厚生制度について、ファイナンシャル・プランナーで株式会社クレア・ライフ・パートナーズ代表を務める工藤さんに聞きました。

―若手のうちに社会保障制度や福利厚生制度について知っておくべきなのはなぜですか?

私が代表を務める会社では、現在20名ほどの大学生がアルバイトとして働いてくれています。20歳前後の学生たちと話していると、社会に出ることにとても意欲的ではあるけれど将来に対するお金の不安もたくさん持っている、ということによく気付かされます。恐らく、この記事を読んでいただいている方の中には、将来への不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。ですが、不安だけを抱えているだけでは何の解決にもなりません。日本人はきちんとした金銭教育を受ける機会がなかなか無いので解決策を見つけるのは難しいはずです。だからこそ、給与から引かれる「社会保障費」が何に使われているのか、勤める会社にどんな福利厚生制度があるのかくらいは、働くうえでぜひ知っておいてもらいたいです。

―実際にどんな社会保障制度があるのか教えてください。

日本には国民皆保険という体制があるため、皆さんは既に何かしらの医療保険に加入しています。それが、学生の皆さんはご両親の給与から、社会人の皆さんは自分の給与から引かれている健康保険料です。保険証を出せば医療費を3割に減らしてくれるということはご存知かと思いますが、実はそれだけではありません。知らないだけで損をする保障が存在しているのです。

「新卒・若手社員が知らないと損する社会保障制度・福利厚生制度まとめ」のページです。デイリーニュースオンラインは、金融資産お金持ちライフハック.社会人生活新生活社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧