現役芸人がタブー暴露…お笑い界に広がる「薬物汚染」衝撃実態(1)芸人の稼ぎ1万も裏の稼ぎで50万 (1/2ページ)

アサ芸プラス

現役芸人がタブー暴露…お笑い界に広がる「薬物汚染」衝撃実態(1)芸人の稼ぎ1万も裏の稼ぎで50万

 日本全国に「清原逮捕」の波紋が広がる中、なんと「お笑い界にも違法薬物が蔓延している」という衝撃的な情報が浮上した。記者は薬物汚染の実態をつぶさに知る現役芸人と接触。その口からは驚きの証言が飛び出した。

「ここ数年、若手芸人の薬物汚染はひどい状況です」

 厳しい表情でこう明かすのは、大手お笑い事務所に所属する芸人Aである。

「バンドマンに負けず劣らず、芸人でハーブ(危険ドラッグ)を日常的にやっているヤツはものすごく多いですよ。東京だと、新宿のお笑い専用劇場のすぐそばにハーブ屋があって、ライブのあとに大量に購入し、個室居酒屋で回して吸っている芸人のグループもいました。このハーブ屋は2年ほど前に摘発されたため、今は別の店から入手しています」

 違法薬物を求める若手芸人たちは独自のドラッグ入手ルートを構築している、とAは証言する。

「最近は若手芸人の間でハーブの売買が横行しているんです。ハーブを仕入れてきて売る『プッシャー』をバイト代わりにやっている芸人は、僕の知るかぎりでも5人以上いますね。そのうちの1人は『ハーブ工場とつながっている芸人がいて、そいつから仕入れている』と言っていました。調達役から売人までの全てを芸人間で担当しているんですが、実際、店で買うのと同じぐらいの値段で売っているみたいです。ハーブのほか、彼はマリファナも扱っていて、なかなかいい品質だと自慢していましたよ。彼は芸人としては月収1万円未満ですが、プッシャーとして月に50万円以上稼いでいると聞きました。『売れてもいないのに金を持っているヤツ』として、一部では有名です」

 そんな「プッシャー芸人」の販売手法は、きわめて大胆なものだという。Aの事務所関係者も、その現場を見ていた。

「事務所のマネージャーもいる定期ライブの打ち上げの居酒屋で、タバコの先にハーブを詰めた『特製タバコ』を作って、他の芸人に試し吸いをさせるんです。そしてトイレに一緒に行く振りをして、パッケージで売る。彼はこのやり方だけで相当なリピーターを確保したんじゃないですか」

 Aが再び証言する。

「現役芸人がタブー暴露…お笑い界に広がる「薬物汚染」衝撃実態(1)芸人の稼ぎ1万も裏の稼ぎで50万」のページです。デイリーニュースオンラインは、薬物汚染週刊アサヒ芸能 2016年 2/25号芸人危険ドラッグエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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