【プロ野球】不良外人ばかりじゃない?今季の注目”新助っ人” (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

森繁和コーチの肝いりで中日が獲得したビシエド。キューバでのプロデビューはなんと15歳!
森繁和コーチの肝いりで中日が獲得したビシエド。キューバでのプロデビューはなんと15歳!

 ここ数日のプロ野球界の話題といえば、ヤマイコ・ナバーロ(ロッテ)の逮捕騒動だろう。処分については、本稿執筆時点では明らかになっていないものの、気になるのは他球団の新外国人選手たちの素性だ。そこで今季、はるばる海を越えてやってきた新外国人の球歴などを紹介したい。

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■ギャレット・ジョーンズ【巨人】(外野手/左投左打/34歳)

 今季新加入の助っ人で実績ナンバーワンといえるのはこの男。メジャー通算122本塁打。2010〜2013年はパイレーツ、2014年はマーリンズでスタメンを張った大砲だ。打撃不振の巨人では主軸を期待されている。

 2月20日のDeNAとのオープン戦では3打数2安打、二塁打2本の好発進。「日本に早く順応したい」と練習をいとわず、ミスをした際に帽子を取るジャパニーズスタイルも早くも習得。実績抜群のナイスガイは巨人の打線復興のキーマンになること間違いなし。

■ダヤン・ビシエド【中日】(内野手/右投右打/26歳)

 中日・森繁和コーチの肝いりで獲得されたビシエド。まだ26歳の若さでメジャー通算66本塁打の実績を持つ男だ。19歳でキューバから亡命しているが、キューバでのプロデビューはなんと15歳のとき。球界最年少デビューの経歴の持ち主でもある。

 しかし、パワーがある一方で打撃は粗く、早打ち型のフルスインガー。吉と出るか凶と出るか、森繁和コーチは一蓮托生の覚悟。和田一浩、小笠原道大、谷繁元信、山本昌など大物が引退した中日の世代交代の顔となれるか。

■マット・ヘイグ【阪神】(内野手/右投右打/30歳)

 退団したマートンの補填となるのがヘイグ。この男が活躍できるかに阪神の今季がかかっていると言っても過言ではない。マートンと同タイプの中距離ヒッター。

 昨季は3Aで136試合、打率.338、11本塁打、92打点をマークし、インターナショナルリーグMVPを受賞。メジャー実績はないが、3Aで波に乗っているのはマートン来日時と同じ。まさに柳の下の二匹目のドジョウを狙いにいっているが、果たして美酒の肴になれるか!?

「【プロ野球】不良外人ばかりじゃない?今季の注目”新助っ人”」のページです。デイリーニュースオンラインは、ヤマイコ・ナバーロ千葉ロッテマリーンズ野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧