【プロ野球】セ・リーグ6球団で最も安く試合を観戦できる席はどこ? (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

■阪神(甲子園球場)

外野自由席なし
<ライト・レフト外野席、レフトビジター専用応援席>
1900円
(土日祝・巨人戦は2200円)

 甲子園も全席指定だが、東京ドームの外野指定席より300円安い男気。虎党には問題ないが、ビジターファンにとっては過酷だ。かつてはレフト側に外野自由席があり、ビジターファンが固まっていたが、今では全席指定のため、レフト外野席だと虎党に囲まれてしまう場合もある。

 思いっきり贔屓チームを応援するためにはレフトビジター専用応援席を確保する必要があるが、対戦相手によって広さが変わるシステムで中日、DeNA、ヤクルト、西武などは豆粒ほどしか用意されていない。要は虎党の天国ということだ。

■広島(マツダスタジアム)

外野自由席なし
<内野自由席>
1700円

 広島の最安値は12球団唯一の内野自由席。外野のカープパフォーマンスB(Aは年間指定席)、ビジターパフォーマンスはどちらも指定席で1900円。内野自由席は2階だが見晴らしは抜群で価格も超優秀。倹約派におすすめなポジションといえるだろう。

■中日(ナゴヤドーム)

外野自由席なし
<パノラマB(外野指定席)>
1500円

 中日も公式戦は全席指定。外野指定席はライト・レフト・ビジターともに1900円だが、さらなる格安席はパノラマB。外野の5階部分(実質3層目)に相当するポジションだ。指定席だが、空いている場合も多く、スペース的にはゆったりと観戦することができることが多い。

 しかし、すべての公式戦で自由席がないのはフラリと行くにはやや辛い。中日は入場者数減に悩んでいるが、そのあたりも考慮すべきではないだろうか。

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