天才テリー伊藤対談「山口いづみ」(3)クロアチアで私の歌が大きな話題に (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「山口いづみ」(3)クロアチアで私の歌が大きな話題に

テリー 5、6年前に「山口さんがクロアチアで有名に!」っていうニュースがあったじゃないですか。あれは何だったんですか?

山口 おかしなもので、自分から歌手をやめたのに、10年ぐらい前にまた歌いたくなってしまって。

テリー へえ、何かきっかけがあったんですか。

山口 私、石立鉄男さん主演の「雑居時代」というドラマに出ていたんですが、たまたまネットで、その作品のファンサイトを見つけたんですね。そこを見ていたら、私が歌った主題歌「そよ風のように」が大好きだっていうファンの方の書き込みをいっぱい見てビックリしちゃって。

テリー 古い作品なのに、みんな熱心なんだなぁ。

山口 そのタイミングで、たまたまシャンソン好きの女医さんのディナーショーに誘っていただいて、「本格的な歌手じゃなくても、こういう活動のしかたがあるんだ」ということに気づいたんです。で、小さいライブハウスで、年に2~3回のペースでライブを始めたんです。お客さんにも喜んでもらえてるみたいで。

テリー なるほど。しかし、その話がどうクロアチアへつながるんですか?

山口 たまたまお仕事でクロアチアへ行く知人がいて、どんな歌があるのか興味を持って、CDを買ってきてもらったんですよ。聴いてみたら、ほとんどが民族音楽だったんですけど、1曲とてもきれいな曲が入っていて、それをライブで歌いたくなったんですよ。

テリー クロアチア語って難しくないんですか?

山口 そもそも、クロアチア語を教えてくれる人がいないんですね。クロアチアの方って、日本に100人ほどしかいないらしくて。

「天才テリー伊藤対談「山口いづみ」(3)クロアチアで私の歌が大きな話題に」のページです。デイリーニュースオンラインは、雑居時代そよ風のように山口いづみ週刊アサヒ芸能 2016年 3/3号テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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