【プロ野球】3年目までに素質が開花?”育成のハム”の申し子たちに注目 (1/2ページ)
3月も2週目に突入。本格的にオープン戦が開催される時期となった。新戦力の実力が試されるオープン戦では、ドラフト上位指名組や新外国人に注目が集まりがちだが、今回は日本ハムの注目若手選手を紹介したい。
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■3年目までには素質が花開く!「育成のハム」の申し子たち
セ・パ12球団で唯一、育成枠を使っていない日本ハムは、戦力の強化を「ドラフト戦略」と「育成プログラム」の2本柱で行っている。競合を恐れずに、その時点で最も能力の高い選手をドラフトで獲得して、常に試合で使いながら選手を育成する、という明確なポリシーが現場とフロントで共有されているのだ。
その育成プログラムの成果を、特に投手に焦点を当てて振り返ろう。大谷翔平や、昨季新人王の有原航平、1年目に7勝の浦野博司といった、1年目から“即”活躍した選手も多いが、入団から3年以内に素質が開花して、現在チームの要になっている投手はご覧のとおり。
■日本ハムの主な“3年以内”ブレイク投手
・白村明弘(2013年・6位入団)
14年:10試合、0ホールド、防御率3.27
15年:50試合、13ホールド、防御率2.03
・鍵谷陽平(2012年・3位入団)
13年:38試合、5ホールド、防御率3.33
14年:21試合、2ホールド、防御率2.20
15年:40試合、15ホールド、防御率4.67
・上沢直之(2011年・6位入団)
12年:1軍登板なし
13年:1軍登板なし
14年:23試合、8勝8敗、防御率3.19
15年:13試合、5勝6敗、防御率4.18
その他、増井浩俊(2009年・5位入団)は2年目に56試合、34ホールド、防御率1.84、谷元圭介(2008年・7位入団)は3年目に47試合、5ホールド、防御率2.47の成績でブレイクを果たした。
まさに「育成のハム」の面目躍如! そして今回注目したいのは、2013年入団で現在3年目、今年メキメキと頭角をあらわしている高梨裕稔だ。