SMAP、騒動後初の生ステージでも見えた”キムタクとの距離感”

デイリーニュースオンライン

中居ら4人とキムタクとの埋まらない距離感(写真はイメージです)
中居ら4人とキムタクとの埋まらない距離感(写真はイメージです)

 年明けとともに世間に衝撃を与えたSMAPの解散騒動。1月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で視聴者にSMAPが公開謝罪をしたことで、いったんの終息を迎えたかにみえた。あれから約2ヶ月──。騒動後初の5人揃っての生パフォーマンスを3月12日、『震災から5年 明日へコンサート』(NHK)で披露した。

 番組のオープニングから満面に笑みをたたえた5人は観客の前でステージに立つと、「オリジナル スマイル」を生熱唱。しかし、木村拓哉がトークを始めた途端に中居ら4人は固まったような表情に一変。『スマスマ』でも繰り返されているキムタクと4人は視線を交わさないという重々しい光景が再現されていた。存続という形で決着したようにみえる騒動だが、舞台裏では深刻な事態は変わっていないーー。そんなことを感じさせる出演だった。

■木村拓哉と他の4人は今でも険悪ムード

「今でも『スマスマ』の収録は2週に1度フジテレビで行われていますが、メンバーの関係は最悪で今でも収録時以外は木村拓哉と他の4人はいっさい口も利かない状態です。完全に木村だけが孤立していて、これでは新曲のリリースも厳しいし、コンサートもムリじゃないかと諦めの声も出始めている。ただ解散していないだけで、もはや『スマスマ』収録のためだけに集まっている5人というのが現状です」(レコード会社関係者)

 メンバー間の仲をとりもっていた飯島チーフマネージャーの退社で、SMAPは身も心もバラバラになり、不仲を思わせるような態度を注意する人間もいなくなってしまった。また、フジテレビ社員で『スマスマ』を担当していたプロデューサーも更迭され、番組関係者もSMAPメンバーには腫れ物に触るような扱いに。視聴率も10%前後を行ったり来たりと低迷で、収録現場の雰囲気はピリピリとして常に居心地が悪いという。

「ジャニーズ側のスタッフも混乱していて、今は残された飯島班とメリー派スタッフの混成部隊でSMAP案件に対応している。会社にもテレビ局にも本当の味方がいない。こんな状態に嫌気がさして、解散より先に一部メンバーの離脱さえありそうな雲行きです。とくに分裂騒動以降、メンタル面で相当なダメージを負っている香取慎吾を心配する声が多い」(スポーツ紙記者)

 解散騒動のさなかにスタートしたドラマ『家族ノカタチ』では主演を務める香取だが、視聴率は初回から9.3%(※ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低空スタートし、最新の第7話では番組最低の8,0%まで急落した。これではどんなに打たれ強い人間でも精神的にマイってしまう。

 SMAP存続という結論に達したかのように見えた分裂騒動。しかし、グループ内の確執はより深くなり、修復の糸口さえ見えてこない。国民的アイドルが心から笑い合える日は来るのだろうか。

海保真一(かいほ・しんいち)
1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。実話誌や週刊誌などで執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『実録!アメリカの陰謀』『格差社会の真実』(ともに宙出版)ほか多数。
ページの先頭へ戻る