【結婚×アニメ・漫画】“結婚”の意味について『めぞん一刻』の「五代祐作」から考えてみた。 (1/2ページ)

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 桜の舞う春風を感じるような、とても気持ちの良い恋愛作品『めぞん一刻』。大学受験の為に単身上京し、アパートで受験勉強に明け暮れる「五代祐作」。そんな彼がどのようにして結婚へと導かれて行ったのか、改めて思い返してみたいと思います。


⇒五代裕作とは?(めぞん一刻)
http://www.charapedia.jp/character/info/3546/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■出会い

 誰しも出会い無くしては結婚などありえません。もちろん五代祐作(以降五代くん)もある日、在住のアパート「一刻館」の管理人、音無響子(以降響子さん)と出会います。よく“一目惚れ”という言葉を耳にしますが、皆さんは経験はありますでしょうか?実際のところ私には無く、逆に漫画やドラマを見ていて「羨ましい」とさえ思います。何故、人を一目で好きになれるのか?これは人それぞれなので一概には言えませんが、彼の場合、ずばり外見がタイプだったのでしょう。恋愛のきっかけはどうであれ、まず“相手が気になる”と言う事が大事なのだと思います。

■現実

 やがて響子さんの支えもあり、大学受験にも通り、晴れて大学生になった五代くん。この作品の見所は、住人たちの横やりによってなかなか思い通りに前に進ませてくれない事です。それはもちろん五代くんと響子さんの恋愛にも及ぶ部分。ちなみに、日常生活の中で誰かと付き合うとなった時、そこまで苦労するのか?と考えれば、現実はそこまででは無いのかもしれません。しかし、壁があればあるほど恋愛は燃えるもの。という事をあえて周辺の人間を使って表しているのでしょう。

 そして、ここで五代くんは現実に直面します。響子さんの通っているテニススクールのインストラクター(三鷹)の登場です(以降三鷹さん)。五代くんとは違い、社会的にも経済的にも安定している、いわゆる“大人の男性”です。そんな彼を横目に、五代くんは一歩も引きません。現実的に見れば、三鷹さんに軍配があがりそうなものですが、この漫画はそこらの恋愛漫画とは一味違います。響子さんは若くして結婚し、そしてご主人を亡くした未亡人である事。

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