禁断の「密着&激白」清原を知りすぎた男・野村貴仁(2)手切れ金として10万円渡された (1/2ページ)

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禁断の「密着&激白」清原を知りすぎた男・野村貴仁(2)手切れ金として10万円渡された

 翌日昼、再び野村氏の自宅を訪れた。野村氏は唐揚げ弁当をつまみ、ビールでのどを潤しながら言葉を紡いでいく。

「俺も清原と同罪なんで、偉そうなことを言える立場ではない。絶縁して10年で、どこまでおかしくなったのかもわからん。だけど、奥さんは結婚したばかりの頃から『おかしい』と思っていたんちゃうか。結婚したての頃、清原が俺に『亜希を蹴ったら、脇腹の骨にヒビが入った』と言うてきたことがある」

 あくまで冗談っぽく言っていたとは語るものの、それが事実であれば常軌を逸した行為だ。口いっぱいに白飯を詰めながら語り続ける。

「結婚したばかりで遠征もしていないのに毎晩毎晩、家にも帰らず女と外泊ばっかりしていたんや。ホステスやママとかたくさんの女の子にちょっかい出して。奥さんも普通なら頭にきいへんとおかしいやろ」

 清原容疑者は体調が悪化した義母を東京に呼び寄せ、マンションを購入するなど、さも夫婦愛は万全だったかのように見せていた。2人の子宝にも恵まれ、「子供たちをプロ野球選手にして、自分は監督として指導したい」と親しい人に漏らすほどだったが、素顔は違っていたようだ。

 一方、野村氏は亜希元夫人と直接の面識はないと前置きしながら、こんなエピソードも明かした。

「俺と仲がいいホステスと同じ店で働いていたのが元アイドル歌手のAで、Aは亜希と交流があったんや。Aは亜希の結婚を知ると、『あんな女なのによく野球選手なんか捕まえられたね』と漏らしとったわ」

 そもそも清原容疑者が亜希元夫人と交際しているとの報告もなく、婚約したことも報道を見て知ったほどだという。披露宴には参加したのかと問いかけると、

「は? 俺は披露宴やったなんて聞いとらんぞ! 何で(清原軍団の)ヘッドコーチの俺に言わへんのや! いつやったんや」

 と激高する場面も──。記者と友人がなだめ、落ち着きを見せるものの怒りは収まらない。2つ目の弁当に手を伸ばす。

「清原は恩をアダで返したり、自分の都合の悪いことは語らへん『口だけ番長』や。

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