ストレートは150km超! プロ大注目の東海大学野球部のエース・丸山選手「憧れは岩隈投手」 (3/3ページ)
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高校時代に良い結果が出たことで天狗になってしまった時期がありまして、そのときはけがをしたり、試合でも打ち込まれるなど途端に結果が出なくなりました。ですので、努力すれば結果は出るし、努力しないと結果は出ない、当たり前のことですが、あらためて野球から教わったことです。
――ご自身の経験からも、より大事なことだと痛感されたのですね。
丸山選手 また、「周りの意見を聞くこと」も大事だと教わりました。やはり独り善がりの努力では、それなりの結果しか出ません。周囲の意見に耳を傾け、それをしっかりと自分に取り入れ、生かすことが重要であることも学びました。
――それは私生活にも通ずるものがありますね。
丸山選手 やはり以前に比べると人の意見を聞くようになりました。「周りがよく見える」ようになったことも、実生活に生かせている野球から学んだことです。
――今後の展望を教えてください。
丸山選手 今本当にプロが狙えるところまで来たと思っています。「プロに行くこと」を目標に、この1年間しっかりと結果を残したいと思っています。
――最後に読者の大学生や、これから大学進学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
丸山選手 大学生になったからといって将来が決まるわけではありませんが、「やりたいことがあるなら最後まで貫き通す」ことが自分は大事だと思っています。やはりどんなことでも諦めたらそこで終わってしまうので、例えば高校まで野球をやっていたのなら、大学でも挑戦してみればと思います。
――ありがとうございました!
多くの野球選手を輩出している東海大学野球部から、また一人プロの世界に旅立つかもしれません。丸山選手の出場する首都大学リーグはもちろん、大学日本代表の場でもその活躍を期待しましょう!
取材協力:東海大学野球部
(中田ボンベ@dcp)