ストレートは150km超! プロ大注目の東海大学野球部のエース・丸山選手「憧れは岩隈投手」 (1/3ページ)
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東海大学野球部に、プロ野球の複数の球団から熱い視線を送られている大学生ピッチャーがいます。それが丸山泰資(たいすけ)選手です。ストレートは150キロを超え、また多彩な変化球も魅力。2015年の春季リーグでは完全試合も達成しました。今回は、プロも注目の丸山選手に、野球を始めたきっかけや今後の展望を伺いました。
■最初のきっかけは同級生が野球を始めたこと
――まず野球を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
丸山選手 きっかけは単純でして、小学校のときに同級生が野球をやっていたからなんです。ちょうど小学1年生のころに野球ブームがあり、友人がみんな野球をやることになり、じゃあ自分もやろうと思いました。
――自発的にやろうと思ったのではないのですね。
丸山選手 当時は遊びというか、みんなで仲良くといった感じでした。
――本格的に野球をやっていこうと思ったのはいつだったのですか?
丸山選手 本格的にやろうと思ったのは高校生になってからでした。母校の東邦高校には野球で入学したのもあり、3年間しっかりと野球をやっていこうとあらためて思いました。
――そのころは将来も野球で……といったことは?
丸山選手 いえ、3年間野球をやり切ることだけを考えていたので、プロとか将来のことは意識していませんでした。
――その後進学することを決められましたが、東海大学を選ばれたのはなぜでしょうか?
丸山選手 横井人輝監督が東邦高校のOBでして、3年夏の地方大会決勝戦(愛知工業大学名電高等学校戦)を見に来てくれていたんです。それで「東海大に来ないか」と誘われまして、大学でも野球をやりたいと思っていたのもあり入学しました。
――高校と大学の違いはどうでしたか?
丸山選手 基礎レベルの高さに一番驚きました。