【プロ野球】セ界混戦に拍車かかる?2016年”開幕絶望”の男たち (1/2ページ)
3月25日のシーズン開幕を目前にオープン戦も終盤に突入したプロ野球。各チームで開幕スタメン争い、開幕1軍争いが繰り広げられている。当落線上の選手たちにとってはまさに正念場。ファンにとっても選手や首脳陣の一挙一動から目が離せない時期だ。
しかし、熾烈な争いが繰り広げられている裏では、ケガなどで出遅れが濃厚になってしまった選手もいる。チームにとっても個人にとっても大きな痛手……。現段階で開幕絶望or開幕微妙の主力選手を球団別にまとめてみた。
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■ヤクルト
山本哲哉
(トミージョン手術・全治不明)
畠山和洋
(ぎっくり腰・調整中)
ここ数年はヤ戦病院とも言われていたヤクルトだが、今年は連覇に向けて視界良好。2月4日にぎっくり腰を発症し、調整が遅れている畠山の動向が気になるが、まだ開幕に間に合う可能性はあり。代打での登場ならば十分にあり得るだろう。
■巨人
マイコラス
(右肩痛・全治不明)
内海哲也
(左前腕部炎症・6月に復帰?)
杉内俊哉
(右股関節手術・夏場に復帰?)
大田泰示
(左大腿二頭筋肉離れ・4月中旬復帰予定)
アンダーソン
(左ヒジ手術・全治不明)
内海、杉内の左の実績あるスターターが相次いで開幕アウト。続いて昨季13勝をマークしたマイコラスも米国に一時帰国し、先発陣に大穴が開いてしまった。
熾烈なセンター争いから脱落した大田も手痛い。「今季こそは覚醒」と毎年言われているが、いきなり微妙な状況に…。