”ショーンK”騒動で揺れるフジ『ユアタイム』の後任候補にもヤバい過去

デイリーニュースオンライン

フジテレビ『ユアタイム』の後任候補にもヤバい過去
フジテレビ『ユアタイム』の後任候補にもヤバい過去

 不運はここまで続くものなのか。報道番組でコメンテーターとして出演を続けていた国際コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏(47)の“経歴詐称疑惑”にフジテレビが揺れている。

 16日発売の週刊文春が「ショーンKの嘘」として川上氏の学歴詐称疑惑を報道。これまで公表されていた「テンプル大学でBA(学位)、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第1大学に留学経験」としていた学歴がすべて詐称であったことが明らかになった。また、これに伴い、川上氏はレギュラー出演中だった全番組に出演自粛を申し入れている。

■後任候補アナは過去に”局内二股”疑惑も

 フジテレビはこの日、川上氏がメインキャスターを務める予定だった4月4日スタートの大型情報番組『ユアタイム~あなたの時間~』についても、「川上氏の出演を取りやめる」と発表。番組開始まで3週間を切ったなかでの“降板トラブル”に現場は大混乱に陥っている。

「フジテレビ側は文春報道を事前に把握していたようで、16日の発売日にはフジテレビ公式サイトから『ユアタイム』の告知情報はすべて削除されていました。関係者は川上氏の後任を立てるかどうかも含めて検討中としており、時間的なタイムリミットから考えてもフジの局アナになるのが既定路線でしょう。すでに同番組への出演が決まっていた野島卓アナ(49)、田中大貴アナ(35)らが有力候補となっています」(スポーツ紙記者)

 だが、こんなフジテレビの最善策も新たな火種を生みかねないという。有力候補のひとり、野島アナには過去にとんだ醜聞を報じられた過去があるためだ。

「野島アナは2000年当時、同僚の八木亜希子アナ(50)と同棲していましたが、局内に別の恋人がいることを週刊ポストにスクープされています。この“局内二股”にフジテレビ局内は騒然となり、激怒した八木は野島を家から追い出すという派手な騒動になっている。それ以来、野島アナには“二股男”というイメージが付いて回り、現場の出世コースからも外れてしまった。そんな人物が川上氏の後釜に就任したら、女性視聴者の反感を買うのは必至でしょう」(前出・記者)

 視聴率低迷にあえぐなか、亀山社長の肝いりでスタートする春の大型番組に局内の期待は大きかったが、その淡い思いも一瞬にして吹き飛んでしまった。「前門の虎、後門の狼」を地でいくフジテレビのコンプライアンスにはどこか決定的な欠陥があるように思えてならない。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
「”ショーンK”騒動で揺れるフジ『ユアタイム』の後任候補にもヤバい過去」のページです。デイリーニュースオンラインは、ショーンK経歴詐称フジテレビアナウンサーエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧