【アニメ漫画キャラの魅力】一生懸命尽くします!料理が作れない料理長「バルドロイ」の魅力とは?『黒執事』

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 「バルドロイ」こと通称バルドは、ファントムハイヴ家の使用人として料理長を拝命する男です。しかし、料理の腕前は致命的に駄目という有様。今回は、そんな「バルドロイ」の魅力についてご紹介させて頂きます。


⇒バルドロイとは?(黒執事シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/2740/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■料理の苦手な料理長

 バルドが厨房でおこなう料理(らしい事)と言えば、切る、温める、盛り付ける程度のもの。他は肉を丸こげにしてしまったり、屋敷を破壊してしまったりと散々な結果になります。むしろ、執事「セバスチャン」の仕事を増やしている感すら・・・。

 軍人出身の彼は、料理に対して「ゆっくり」「丁寧」という概念を持っていないのです。勢いだけで作ろうとする彼の料理は常に火力MAX。ゆえに丸こげの料理(もしくは炭)しか作れず、結局「シエル」の食事はセバスチャンが用意する羽目になるというのがお約束です。見た目もワイルドですが、料理もワイルドなバルドなのです。

■司令塔

 ファントムハイヴ家に侵入者が来るなどの有事が起こった際には、使用人が率先して戦いに挑みます。その中でバルドは、軍人経験を生かして司令塔的な役割をこなします。ついでに銃や兵器の使い勝手を確認する為、ところ構わず撃ちまくります。自ら立てた作戦を自ら実行するその姿からは余裕さえ感じられるほど。厨房でのおちゃらけた雰囲気はどこへやら、一気に銜えタバコと無精ひげの似合うニヒルなおじさんへと変貌するのです。

 戦闘の現場ではめっきり頭が冴えるようで、陽動作戦だってお手の物。戦闘シーンの彼は、顔こそ真剣になりますがどこか楽しそう。昔の血が騒いでいるに違いありません。ガキ大将がそのまま大きくなったら、バルドみたいな男性になるのでしょう。

■忠誠心の厚い男

 シエルのために暗殺をおこない、シエルの威厳を保つために努力する「バルド」。一見すると荒くれ者に見える彼ですが、主人のためには一生懸命尽くします。唯一バルドの欠点を挙げるとすれば、忠誠心が厚いゆえに少々やりすぎる面がある事でしょうか。セバスチャンにどれだけ怒られてもどこ吹く風、全然気にしていないのですから・・・。本当に性格の図太い男です。強い上にこれだけ忠実な使用人がいれば「シエル」も安心です。

 料理長としての「バルド」ももちろん魅力的ですが、戦闘シーンではまた違った彼の持ち味を見る事ができます。あなたはどちらの「バルド」がお好みですか?


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)

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