【東京ガールズコレクション】同性人気ゼロを証明した”炎上トリオ”の舞台裏

デイリーニュースオンライン

Photo by josemanuelerre
Photo by josemanuelerre

 元AKB48の板野友美(24)が3月19日、ファッションイベント「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER(以下、TGC)」にシークレットゲストとして登場したが、ランウェイを歩いてもほぼ歓声なしの無反応状態。板野友美と同じように客席が静ずまり返ったのがタレントの芹那(30)とモデルの藤井リナ(31)のふたりだったという。

■TGC会場を一瞬にしてお通夜状態にした三人

 今回、ファッションブランド「Rady」に登場したプロマジシャン・セロの演出で、箱から突如姿を現した板野。セロのマジックもさることながら、登場したのが有名人の板野だったこともあり、3万1200人の来場者から驚きの歓声が漏れた。

 事件はその後だった。板野はそのままランウェイを歩いて笑顔をふりまいたが、歓声が驚くほど少ないのだ。同じく「Rady」のモデルとしてランウェイを闊歩した芹那と藤井リナもほとんど歓声がなかった。色鮮やかなサイリウムだけが、真夜中のさざ波のように静かに揺れていた。

 三人の共通点は、過去に炎上騒ぎを起こしたことだ。板野は豊胸疑惑や女性人気が高いEXILE・TAKAHIROとの恋愛疑惑、芹那は度々デマまがいの恋愛騒ぎ、そして藤井は2008年に違法駐車を繰り返して60万円にのぼる滞納金・延滞金が報じられた過去をもつ。

「高畑充希がすごい声援を浴びた後でしたから、板野らがランウェイを歩いたときの静けさはギャップで余計に際立ちました。あらためて板野の女性人気の無さが明らかになりました。芹那や藤井はもはや蚊帳の外でした」(現場に居合わせた報道関係者)

 もうひとり、注目されたのが、板野と同じくシークレットゲストとして登場した現AKB48の小嶋陽菜だ。小嶋は人気ブランド「MERCURYDUO」のステージで、女性ファッション誌「sweet」4月号を手に、白いワンピースでランウェイを歩き、来場者に向ってプレゼントを何度も投げ入れた。さすがに板野以上の声援は受けたものの、マギーや西内まりやのような大声援とはならず、日頃メディアで多数露出している割に女性人気がそれほど高くないことを印象づけた。

 "ふんわり美乳"の異名で知られ、女性ファッション誌でも数多く取り上げられている小嶋だが、ここ最近、人気が低迷ぎみに見える原因の一つは、最近話題の"汚肌"だろうか。

「厚化粧のためか、ほっぺたは出演者らのなかでもトップクラスのテカリ具合でしたね。撮られて大丈夫なのかと、こっちが心配でドキドキしました。あと、やっぱり超のつく美女ばかりが集うTGCのなかではお世辞にもキレイだと言えなかったです。AKBグループ随一のモデルという”ポジション”は、同じTGCでより大きな声援を浴びた乃木坂の白石麻衣などに奪われるのではないでしょうか」(同上)

 3万人以上の女性が集まり、その熱がダイレクトに伝わってくるTGC。人気崖っぷちの出演者にとってあのランウェイは女性人気を測るバロメータとなるが、その反面ただの公開処刑のステージにもなりかねない。そんなことを感じさせる一日だった。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。実話誌や週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「【東京ガールズコレクション】同性人気ゼロを証明した”炎上トリオ”の舞台裏」のページです。デイリーニュースオンラインは、藤井リナ板野友美東京ガールズコレクション芹那AKB48エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧