乙武クン妻の謝罪コメントはなぜ”失敗”に終わったのか? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■妻の謝罪が火に油を注ぐ結果に

「夫人が乙武氏を責めずに『許している』『自分にも責任の一端がある』とすれば、乙武氏の不倫騒動が早々に鎮火すると見込んでいた。しかし“書面のみ”のコメントでは、真意が見えない上に、憶測は深まるばかり。業界内では『閣僚の妻を意識しているのでは』や、出馬が危ぶまれた今『政治界への強い未練では』などの見方が強い」

 最近では、歌手の石井竜也氏(56)に不倫疑惑が持ち上がった際に、妻と手をつないでマスコミの前に登場したことが騒動の収束にも繋がったように、不倫報道時には妻の対応も重要視されている。

 ではなぜ乙武氏の妻のコメントには批判が集まるのか。前出の関係者は語る。

「以前、浜田雅功(52)さんの不倫騒動時に、妻でタレントの小川菜摘(53)さんの対応が賞賛を浴びました。あれはコメント内容にととどまらず、妻の顔が即座に浮かんだからできたこと。今回、姿も知らない乙武さんの奥さんが“書面のみ”で謝罪したことは、やらされている感が拭えず腑に落ちない視聴者がほとんど。結果的に作戦は失敗だった」

 妻の書面のみによる謝罪が、火に油を注ぐ結果となった乙武氏の不倫騒動。

 自民党の宮崎謙介前衆院議員の『ゲス不倫』が発覚した直後だけに、乙武氏の公認は厳しという見方は強い。

 乙武氏の誕生日前日、4月5日に都内ホテルで誕生パーティが催される予定だが、果たして乙武氏は何を語るのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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