乙武クン妻の謝罪コメントはなぜ”失敗”に終わったのか? (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「子どもたちの未来を考えてみた」より
「子どもたちの未来を考えてみた」より

 3月24日発売の「週刊新潮」が、『五体不満足』の著者で作家の乙武洋匡(39)氏の不倫を報じた。記事によると、乙武氏は昨年12月末から年始にかけて、女優の黒木華に似た20代後半女性と、北アフリカ・チュニジアやパリなどを訪れたという。

 乙武氏は、不倫関係を認めたうえで「やんちゃな遊び方をしていた時期があります」とし、この女性だけにとどまらず、5人の女性との関係を告白している。

 乙武氏は、母校・早稲田大学の後輩女性と結婚しており、現在3人の子供がいる良きパパで、誠実でクリーンなイメージが定着していた。そのイメージを武器に、今年夏の参院選に自民党から出馬予定とみられていたが、今週行なわれる予定だった出馬会見が急遽見送りになったとも報じられており、出馬断念に追い込まれる可能性が高い。

 24日、乙武氏は公式サイトに「『週刊新潮』の報道について」というタイトルで、コメントを発表。乙武氏本人にとどまらず、なんと、乙武氏の夫人のコメントまで掲載されたことが物議を醸している。

 乙武氏は、謝罪の言葉に続けて「報道された私の行いは、これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為…」「失った信頼を回復するのは決してたやすいことではありませんが、いま一度、自分を見つめ直し、家族と向き合っていく所存です」などと記している。

 一方、夫人は「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」「3人の子どもたちのためにも、あらためて夫婦ともに歩んでいくことを強く決心致しました」「本人はもちろん、私も深く反省しております」とコメント。

 異例の夫婦による謝罪コメントには、どのような思惑が隠されていたのか。乙武氏に近しい業界関係者が語る。

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