石井一久 メジャー時代に受けた打球 1ミリずれていたら即死だった

学生の窓口

29日の「わが家の小さな国際問題 世界トラブる劇場」(TBSテレビ)に、元メジャーリーガーの石井一久とフリーアナウンサーの木佐彩子夫妻が出演。

日本のみならずアメリカでも活躍した石井。
2005年までアメリカのメジャーリーグに在籍していた。

木佐も一緒にアメリカに行ったが、そこには数知れぬ苦労があったという。
アメリカは食文化も違い、料理が大変だったという木佐。
肉は大きな塊で売っているために、切り分けるために苦戦、
毎日食事をつくるために数時間を費やすことになり、石井の試合をほとんど見に行くことができなったそうだ。

そして2002年の9月に、相手のチームの強烈な打球が頭にあたり、頭蓋骨骨折の重症を負って救急搬送。
病院で緊急手術をすることになったが、そこにもアメリカならではの、エピソードがあった。
幸いにも、石井は意識がはっきりしていたので、自分で手術の同意書にサインをすることになった。
訴訟国家のアメリカ。
病院側は、訴えられないために最悪の状態をはっきりと伝えられた。

木佐が通訳をしようとしたが、説明はソーシャルワーカーがすることが原則と言われて、日本語のできるソーシャルワーカーが登場。
「あなたの手術、死ぬかもね」と、ストレートに通訳されてビックリ。

「あと1ミリずれていたら即死だったと言われました」と、当時医師から告げられていたことを明かした木佐。
頭部をてっぺんから切り開いた、大がかりな手術だったが、一命をとりとめた。

木佐は、「前の日に、プレゼントをくれたことがないのに指輪を買ってきたんです。不謹慎なんだけど、貰ったときに形見になったと思っちゃった」と不吉なことを感じたそうだ。
そして、石井は「それから2度とプレゼントはしていない」という。

九死に一生を得た石井。
はじめて贈ったプレゼントが形見にならなくて良かった。

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