【山口組分裂抗争】 各地で起こる衝突事件の背後に浮上する「リニア利権」 (1/3ページ)

東京ブレイキングニュース

【山口組分裂抗争】 各地で起こる衝突事件の背後に浮上する「リニア利権」
【山口組分裂抗争】 各地で起こる衝突事件の背後に浮上する「リニア利権」

 日本最大の指定暴力団である六代目山口組が分裂して約半年の月日が流れた。今もテレビで流される史上最大且つ最悪であった山一抗争の様な悲劇は訪れるのか?

※山口組分裂騒動がついに「抗争状態」へ...警察庁が緊急会議

 筆者は上記でも指摘しているが、今後も抗争が終焉しない限り、至る所で小競り合いは起こるであろう、と指摘した。

 思った通り、日本各地で小競り合いは毎日の様に起こっている。先日、やっと警察庁が六代目山口組と神戸山口組が抗争状態にある事を認めて、いずれかの組織がある全国44都道府県の警察本部に集中取締本部の設置を指示し、全国の警察に関連情報の収集などを進めている。

 しかし、こんな事で両組織の抗争は収まる訳は無い。3月は、これまで毎月15日に今まで3回行われていた歌舞伎町で行われていた神戸山口組系の関東組織を集めての食事会は行われなかった。

 神戸山口組関係者に聞くと、「あえて無理に摩擦の起こる場所で開く必然性がない。今まで行った食事会だけで十分だ」との話を聞いた。だが、その後に渋谷で行おうとした形跡もあったがこれは噂で終わった。前日くらいから警察関係者の動きも激しかったのは事実である。

 この食事会に集まっている組織は直参ではないが、50組織以上である。しかしその動きとは関係なく、六代目山口組側は直参組織である落合金町連合本部に置いて先日、関東の食事会を行った。この際、同じ直参である横浜に本部を置く二代目浜尾組の最高幹部の神戸山口組側を挑発する言動がニュースを通じて全国に放映された。

 これを放送し、無理矢理挑発的な言葉を引き出すマスコミもどうかと思うが、その直後から取り締まり側は警備を強固にしている。

■分裂による小競り合いが頻発する地域に"リニア利権"の影

 果たして、今後の展開はどうなるのか? 煽るような記事は筆者の望む所ではないので俯瞰して今まで起こった、あるいは今後起こりえる事態を推測したい。果たして六代目山口組、神戸山口組側はどの様な行動を起こすのか。お互いに考えている事は相手をヤクザとして認めていない事であり、筋はこちら側、と言う点が重要だ。

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