【プロ野球】ソフバン柳田、阪神鳥谷…開幕からバットが湿りっぱなしの選手たち (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■パ・リーグ

≪ワースト3≫
柳田悠岐(ソフトバンク)
打率.160(25-4) 1本 1打点

≪ワースト2≫
中村奨吾(ロッテ)
打率.158(19-3) 0本 1打点

≪ワースト1≫
本多雄一(ソフトバンク)
打率.120(25-3) 0本 2打点

 昨年のMVP&首位打者&トリプルスリーの柳田がまさかのスランプ…! と言いたいところだがご心配なく。今シーズンの柳田はまったく勝負してもらえず、なんと8試合ですでに14四球。出塁率は.447で問題ないどころかリーグ上位だ。ただ、このボール攻めはひとつの試練。好球必打で甘い球を逃さない打撃ができれば、さらなる怪物へと進化する。

 ロッテ・中村は、2年目のジンクスへの挑戦。昨季は打率.230。2年目だからといって、これ以下が許される成績ではない。ナバーロが戻って来るまでに何とかしないと、セカンドの定位置を失うことになりそうだ。

 本多も正念場。高田知季らスーパーサブ勢が虎視眈々と定位置確保を狙っている。

 とはいえ、シーズンはまだ序盤。次の試合で4安打の固め打ちでもすれば、打率は一気に.250付近まで上昇する。このまま沈むとは思えない6人の復活の一打に注目したい。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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