【日清食品のCM中止】矢口真里をなぜ起用?過敏対応の舞台ウラ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 CMの放送中止が決まり、これで一段落かと思いきや、今度は異なる展開を見せている。動画共有サイトやSNSでは、CM擁護派が呆れた様子を示し、クレームに迎合する形で放送中止を決めた日清に「失望しました」と意見しているのだ。さらには「このCMでカップヌードル食べたくなるのか疑問」とCMの出来自体を否定する指摘も少なくない。

「出せば非難を浴び、引っ込めても非難される。日清は居たたまれない状況ですね。ネットユーザーは年齢不詳・不特定多数の"実体が見えない存在"です。クレームを入れてきた相手が幼い小中学生だった、なんて可能性もありますから、"お客様は神様"だと思って調子を合わせて踊らされるのは禁物。よく吟味して適切な態度をとらなければなりません。今回はクレームの方を考慮して放送中止を選択しましたが、カップヌードルは今や国民食。ファンが多いですから、次回のCMに期待したいところです」(報道関係者)

 賛否渦巻く問題CMで物議をかもした日清。短命で終わった同CMを反省材料に、今度はカップヌードルのように長く愛されるものが作れるのだろうか……?

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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