【日清食品のCM中止】矢口真里をなぜ起用?過敏対応の舞台ウラ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by Brett Jordan
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 日清食品株式会社が7日、3月30日から展開していた新CMの放送を中止した。同社は謝罪文を出して陳謝しているが、今度は放送中止の対応を非難する意見が出るなど四面楚歌の状況に陥っている。

■予想以上のクレームで放送取りやめ

 今回、日清が放送を中止したのは、3月30日から放送していたカップヌードル新CM。「OBAKA’s UNIVERSITY」シリーズの第1弾「OBAKA's大学に春が来た!」篇として公開された同CMは、ビートたけしや小林幸子、ムツゴロウなど各界の大御所が登場した大がかりな作りになっている。

 問題になったのは、"危機管理の権威"として登場した矢口真里のシーン。過去に不倫騒動を起こした矢口は「二兎を追うものは、一兎をも得ず」「実体験だよね」などと発言する。もう一つの問題は、佐村河内守氏のゴーストライターをつとめていた新垣隆氏の登場シーン。"芸術協力学部"の教授として、生徒の背中に覆いかぶさるようにして「肩の力を抜いて」「そうだその調子」と言いながらピアノの鍵盤を叩く。

 あたかも不倫や世間を偽る活動を擁護するような同CMの"攻めた演出"に対し、日清には予想を超える相当数の批判が届いたという。謝罪文では「若い世代の方々にエールを贈ることが主旨」としているが、文末は「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で締めている。

 日清は、CM放送問題に直面した過去がある。2014年1月のドラマ「明日がいない」(日本テレビ系)では養護施設関係者への人権侵害が取り沙汰され、他社とともにスポンサーを自粛した。今回の一件は、その際の経験を教訓にした対応なのかもしれない。

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