天才テリー伊藤対談「中田喜子」(1)実家は祖父の発明のおかげで成金に (1/3ページ)
●ゲスト:中田喜子(なかだ・よしこ) 1953年、東京都生まれ。麹町学園女子高を卒業後、72年に時代劇「お祭り銀次捕物帳」(フジテレビ系)で芸能界デビュー。74年、ドラマ「やっちゃば育ち」(TBS系)のヒロイン役で注目される。NHKのクイズ番組「連想ゲーム」では紅組キャプテンとして長く親しまれ、以降テレビ、舞台、映画などで活躍を続ける。人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)では三女・文子役を20年以上にわたって演じている。93年、舞台「御いのち」で第19回菊田一夫演劇賞を受賞。趣味が高じて「毎日が発見」(角川マガジンズ)にてDIYページを連載中。今月17日から出演ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)がスタートする。
テレビや舞台などで幅広く活躍、そしてあの人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の三女・文子役を20年以上にわたって演じ続けた中田喜子。デビューのきっかけ、気になる「渡鬼」裏話、意外な趣味など飾らぬ素顔も魅力的だが、天才テリーはそんな彼女に1つだけ苦言を呈して!?
テリー 中田さんは(東京の)築地の生まれなんですよね。どこですか?
中田 親のお店は築地市場内で、家は新富町のほうですね。
テリー そうか、僕は築地の場外なんですけど、まぁ近所といえば近所ですよね。で、ご兄妹は?
中田 5人姉妹のいちばん末っ子です。
テリー 5人も! 両親は大変だったね。
中田 「次は男の子を」って頑張ったらしいです。でも、ついに私であきらめたみたいで(笑)。
テリー そのくらいだと、もう付録みたいに考えられてたんじゃない?(笑)
中田 ホントにそうだったみたいですよ(笑)。