片岡愛之助の好感度ガタ落ち?結婚後”イメージ回復”は可能か

デイリーニュースオンライン

「愛之助 」より
「愛之助 」より

 女優・藤原紀香(44)と結婚発表を行なった歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が、自身の隠し子にDNA鑑定を要求していることを『週刊文春』が報じるなど不穏な空気が漂っている。同誌によれば、隠し子の母親A子さんは、結婚会見の翌日に弁護士を通じてDNA鑑定を要求されていることを知ったという。愛之助は、5年前にA子さんとの間に“隠し子”がいたことが発覚。当時公演中だった大阪松竹座で会見し、「おおむね事実でございます」と認めていた。

 今回の取材の中でA子さんは「自分の息子だと発表したにも拘わらず、今さら何で? と強いショックを受けました」と語っている。さらに、今まで一度も愛之助から息子に連絡がないことを暴露した上で、「それで今度はDNA鑑定。息子をどうするつもりなのでしょうか」と、父としての不誠実な対応への怒りを語っている。

 そんな中、愛之助は4月14日に自身のブログを更新。「いつも応援して下さってる皆様、御心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪し、報道された記事内容には触れてはいないものの、「今の時期に突然のことで、しかも事実とかけ離れた記事の内容が出ており、僕自身 大変驚いております」「この件に関しましては、弁護士を立て以前より話をさせて頂いております」と記した。

 紀香の母からは「誠実で信頼できる方だと思っております」と、太鼓判を押されているという愛之助。しかし、関係のあった女性に対する“不誠実”な対応は今に始まったことではなく、”ラブリン”と呼ばれて女性人気が高かった男のイメージは急落している。

■愛之助の不誠実さにガタ落ちするイメージ

 2011年1月、愛之助は『女性セブン』で、女優・佐藤江梨子(34)との“親密な仲”をスクープされているにもかかわらず、その10ヶ月後に、今度は劇作家の故つかこうへい氏(享年62)の愛娘で元宝塚歌劇団雪組の娘役トップスターだった愛原実花(30)とデートをしている様子が同誌に報じられている。

「まだ佐藤との交際が継続している状態で、乗り換えるように愛原と交際を始めたようです。同年7月に都内でデートしているところを目撃された時は、愛之助が佐藤に対して急に冷たい態度を取っていたとも」(芸能関係者)

 更に世間を賑わせたタレント・熊切あさ美(35)との交際報道も同様、交際継続中とされている最中に紀香との交際報道が報じられ、世間では“二股疑惑”が掛けられていた。

「愛之助は、自身が批判された記事を鎮圧させる世間への対応の速さに関しては誠実だが、いざ女性個人との問題となると途端に不誠実になる。“色というのも大事”と会見で紀香は言っていましたが、その言葉に甘えていたら手痛いしっぺ返しに遭うでしょう。すでに今回の結婚で好感度はガタ落ちするなど散々な状態。とくに女性ファンからの目は厳しいものになっています」(前出・関係者)

 同じ歌舞伎俳優で、”隠し子”という共通点を持つ市川海老蔵(38)との違いを指摘する関係者もいる。もともと愛之助が歌舞伎俳優として世間に名前を売ったのは、2010年に殴打事件で入院した海老蔵の代役を務めたことがきっかけだった。

「当時、独身の海老蔵は繁華街を毎晩飲み歩く”悪童”で知られていたが、結婚してからは一変して家庭的なイメージになった。今では2児の良きパパとして知られ、その好感度は上がる一方です。しかし、愛之助の結婚後にはそういった劇的なイメージ回復は期待できそうにない。今後のタレント価値を考えると前途多難といえるでしょう」

 これまでの”不誠実”な態度が招いた結果だろうか。進むも地獄、退くも地獄……愛之助と紀香にもう失敗は許されない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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