【もしもに備える】ペットと被災するということ (1/3ページ)

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例年、地震・大雨などたくさんの自然災害が日本各地で起こっています。今回のテーマは『ペットと被災するということ』です。ペットと暮らす人は、もしもに備えてどのような行動をとればいいのか獣医師に聞きました。
Q.ペットと暮らしている人が、避難をするときに特別準備しておくものはあるでしょうか。避難後に自宅に戻れないケースを想定して、準備をします。
いまからお伝えするものは避難をする時にすぐ持ちだせるように、あらかじめまとめたりリストアップしたりするとよいでしょう。

≪生活するために≫
・食べ慣れたフード
・ペット用の飲み水
・排泄時に使うペットシーツ
これらはいずれも数日分を用意しましょう。また、持病があって日常的に投薬している場合は、薬を忘れずに持って行きましょう。

・混合ワクチン等各種予防の証明書
・犬の場合は狂犬病注射済票や鑑札
各種予防を証明できるものがあると避難先などペットの受け入れがスムーズになることがあります。


≪ストレスケアのために≫
・普段使っている食器やタオル
・お気に入りのおもちゃなど
災害時はペットも精神的ストレスを受けるものです。避難先でも自宅と同じ環境に近づけられるグッズがあればよりベターです。

≪犬の場合≫
また避難に際して犬は必ずリードを持って行きましょう。
このとき、長さが変わらないしっかりした紐のタイプにしたほうが安全です。

≪猫の場合≫
猫と避難する場合、洗濯ネットが安全に持ち運びができるので役に立ちます。(猫を入れても少し余裕があるくらいの大きさを選びます。)

≪もしものもしもに備える≫
万が一ペットにはぐれてしまった時に備え、ペットの顔つきと外貌がわかる写真を持っておくと安心です。

人に見せて説明できるように準備しておくといいですね。

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