「とと姉ちゃん」高畑充希が親友・前田敦子に刺激を受けて「歌手」継続を決意

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「とと姉ちゃん」高畑充希が親友・前田敦子に刺激を受けて「歌手」継続を決意

 4月4日にスタートしたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が、第2週も平均視聴率22.1%と好調をキープしている。主演の高畑充希は朝ドラ出演2回目で、2013年の「ごちそうさん」では、杏が演じるヒロインの義妹役で出演した。ドラマ関係者が語る。

「今まで、朝ドラは『脇役で出るとヒロインになれない』と言われてきました。波瑠さんは、『純と愛』『あまちゃん』では落選後に脇役のオファーがあったものの、『どうしてもヒロイン役をやりたいから』と受けず、『あさが来た』の主演を勝ち取りました。一方、『まれ』の土屋太鳳さんもそうですが、高畑さんは脇役での出演で評価を上げ、ヒロインの座を射止めたという新しいパターンです。『ごちそうさん』で見せた演技と歌声は、誰もが絶賛していましたからね」

 高畑は、コブクロ・小渕健太郎のプロデュースで、2007年に「みつき」という名前で歌手デビューしている。音楽関係者が語る。

「ですが、あまり売れず、『もう歌手活動はしないかも』と言っていたそうです。そんな高畑さんに刺激を与えたのが、2010年にドラマで共演し、親友となった前田敦子さんでした。前田さんのAKB公演を観に行く中で、『私もステージに立って歌いたい』という意識が再燃したんです。2013年に過去の楽曲や出演作品で歌った曲を集めてアルバムを発売。昨年12月には初のワンマンライブを行っています。前田さんとは『いつか一緒に歌いたいね』なんて話しているそうですよ」

 前田が女優業を頑張っているのは、高畑の演技に刺激を受けているからと言われている。歌と演技でお互いに尊敬しあう2人の共演が、ファンならずとも待ち遠しい。

(長谷部葵)

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