弱すぎ! 強敵に見せかけてあっさり瞬殺されたアニメ・漫画のキャラクター7選
アニメや漫画に登場するキャラクターの中には、意気揚々と登場したものの、あっさりと倒されてしまった悲しいキャラクターが数多くいます。特に多いのが「強敵」のような登場の仕方をしておきながら、あっさり瞬殺されてしまうケースで……。そこで今回は、こうしたあっさりとやられてしまったアニメ・漫画のキャラクターを紹介します。
●メカフリーザ(DRAGON BALL)
ナメック星編では最強のボスとして悟空たちの前に立ちはだかったフリーザ。超サイヤ人になった悟空に敗れましたが何とか生き延びたようで、サイボーグとして再び登場しました。このときは父親のコルド大王とともに悟空のいない地球へと襲来。以前よりもかなりパワーアップしたという描写もあり、大ピンチの展開でしたが未来から来たトランクスによってコルド大王ともどもあっさり倒されてしまいました。まさかフリーザがかませ犬扱いされるとは思いませんでしたね。
●レオパルドン(キン肉マン)
「キン肉星王位争奪編」で、キン肉マンビッグボディのチームメンバーとして登場した戦車型の超人です。460万パワーと非常に強力な超人強度を誇りました。しかし、キン肉マンスーパー・フェニックス率いるチームとの戦いで次鋒として出場した際、リングインしてわずか4コマで倒されてしまいました。テレビ番組の検証企画に登場した作者のコメントでは、なんと0.9秒で倒されたとのことです。瞬殺されたキャラクターとして非常に有名です。
●ヒューイ(北斗の拳)
「南斗の将」を守る南斗五車星の一人です。「風のヒューイ」という異名を持ち、五車風仁拳という流派の拳法を操ります。作中ではラオウ率いる拳王軍の侵攻部隊を次々に倒し、陽動作戦を成功させます。そしてその勢いのままにラオウにも挑み掛かりますが……なんとパンチ一撃で全身を破壊されて終了。北斗の拳には数々の瞬殺されたキャラクターが登場しますが、その中でも一番のやられっぷりでした。
●ワクチンマン(ワンパンマン)
自然破壊をする人類を抹殺するために地球の意思が生み出した存在。そのため、非常に強力な力を持ち、作中では最強レベルを意味する「竜クラス」の敵です。しかし強すぎる主人公・サイタマの前ではその力も意味を成さず、ワンパンで木っ端みじんにされてしまいました。どんな強敵相手でもあっさりとワンパンでやっつけてしまう本作ですが、その中でも、特にあっさりと倒された敵キャラクターだといえます。
●ダイアー(ジョジョの奇妙な冒険)
怪物となったディオを倒すために結成されたチームの一人。主人公ジョナサンの師匠であるウィル・A・ツェペリの弟弟子のような存在で、強力な能力を持っています。しかしディオと対峙(たいじ)した際に、突然「稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック)」という無敵の攻守一体技で襲い掛かり、あっさりと返り討ちにあって退場。あまりのあっけなさに読者は騒然となりました。
●劉海王(バキ)
中国大擂台賽編で登場したキャラクター。黒竜江省の名門・白林寺の総帥で、刃牙のライバルである烈海王などを育て上げた伝説的な人物。闘神と呼ばれるその力は100歳を超えても健在で、年齢を感じさせない筋骨隆々の体つきをしています。しかし大擂台賽一回戦で地上最強の生物である範馬勇次郎と戦い、一瞬で顔の皮膚をはがされ、キックで失神させられてしまいます。こちらもあまりにもあっけない幕切れでした。
●ベラミー(ONE PIECE)
空島編で初めて登場したキャラクター。その際はルフィたちをばかにし、暴力を振るうなどやりたい放題しましたが、ルフィたちが無視したために何事もありませんでした。しかし、次に登場した際に麦わら海賊団と協力関係にあった海賊を襲ってしまったことでルフィの怒りを買い、パンチ一発でノックアウト。前回のうっぷんを晴らすような、スカッとするシーンでした。
瞬殺された漫画・アニメのキャラクターをピックアップしてご紹介しました。『DRAGON BALL』には他にもまだまだたくさんいますが、今回は特に印象的だったメカフリーザをチョイスしてみました。皆さんは、こうした「あっさりやられてしまったキャラクター」といえば、誰を思い浮かべますか?
(中田ボンベ@dcp)