またしても、大きな芸能スクープがさく裂した。4月28日発売の『女性セブン』（小学館）が篠原涼子（42）と江口洋介（48）の深夜密会をスクープ。両者とも既婚者であり、世間では家庭を大事にしている面がクローズアップされているだけに、両者が“不倫関係”であることはなかなか想像はできない。しかし、一部の芸能記者の間では2人の関係を“クロ”の可能性もあると踏んでおり、取材攻勢がヒートアップしそうだ。

　同誌によれば、篠原と江口が目撃されたのは都内の有名焼肉店。酒好きの2人は杯を重ね、深夜12時を過ぎると近場の隠れ家レストランに移動したという。

「篠原と江口といえば、2015年10月クールで放送された『オトナ女子』（フジテレビ系）で共演したばかり。篠原主演の『アンフェア』（フジテレビ系）のスペシャルドラマ版以来、約10年ぶりの共演でしたから、懐かしさもあって距離が縮まったのかもしれません」（芸能記者）

　2軒目の個室ではソファに並んで座り、酒を飲みながら密着していたとも報じられている篠原と江口。まるで恋人のような描写が思い浮かぶが、言うまでもなく篠原は俳優・市村正親（67）と結婚し、2人の男児を出産。江口も森高千里（47）と結婚しており、1男1女を授かっている。

　密会劇は深夜2時にお開きとなったようで、気の合う役者同士の飲み会だったのかもしれない。だが、「昨年の段階で“不倫説”は耳にしていた」と話すのは週刊誌の芸能デスクだ。

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■なぜ不倫説は浮上するのか？

　不倫説が出るのには、篠原の恋愛遍歴が関係していた。

「やはりドラマの共演で再会したことで急接近したようです。『アンフェア』の頃は篠原が新婚だったこともあって距離が保たれていましたが、今回はお互い落ち着いてからの再会ですし、印象がだいぶ違ったのか2人で会うようになっていったと聞いています。そもそも篠原には既婚者に物怖じしない肉食的なところがあり、夫の市村とも、そもそもは不倫略奪と見られている。篠原と市村の交際が報道されだした当初、市村は女優の八重沢真美と結婚していたのですから。こうした過去から、不倫説が噂されるのではないでしょうか」（芸能デスク）

　気心知れた役者仲間として関係が近くなっていったところに飛び出した、今回の密会報道。2人にとってもちょうどいい冷や水だったのかもしれない。

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文・佐々木浩司（ささき・こうじ）

※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』（宝島社）など。