モーニング娘。’16 鈴木香音の”卒業グッズ”に隠された意味深メッセージ

デイリーニュースオンライン

画像はオフィシャルホームページより
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 今年2月にアイドルグループ・モーニング娘。’16からの卒業を発表した鈴木香音(17)。現在、鈴木香音は3月から開催されている全国ツアー『モーニング娘。’16コンサートツアーEMOTION IN MOTION~』の真っ只中だ。正式な卒業日についてはまだ発表されていないが、ファンからは卒業を惜しむ声が多数上がっている。

 そんな中、鈴木の卒業記念に合わせて予約受付がスタートした、卒業記念グッズが話題を集めている。グッズにはメモリアルフォトセットやスマホケースに加え、1/3スケールのフィギュアプレートもある。

 鈴木の実際の身長の1/3の大きさで制作された全身フィギュアで、メンバーカラーである濃い緑の衣装に身を包んだ鈴木の姿がインパクトを与えるシロモノだ。

 しかし、ファンの間では「なんだか強そうに見えるんだが」「俺以外にだれが買うんだ…」と微妙な声が上がっている。

■フィギュアにはあるメッセージが!?

「過去にほかメンバーのフィギュアが制作されていたので、今回もファンの期待に応えたグッズであることは確かです。しかし、蓋を開けてみたらファンすら引いているようで、一部ファンもさすがにこれは酷いと感じている人もいるようです」(アイドルライター)

 アイドル界きっての「ぽっちゃりキャラ」が、フィギュアでも忠実に再現されているのだ。しかし一方で、好意的な意見もある。

 鈴木は2011年にモーニング娘。の第9期生としてメンバー入り。12歳だった当時は美少女キャラとして注目を集めていたが、体型の変化と共に徐々に現在のぽっちゃりキャラへと移行した。そのビジュアルと特技の変顔を活かしたキャラも人気を集め、モーニング娘。のファン以外にも認知度が高いアイドルなのだ。

「鈴木は昨年、ダイエット宣言して最大12キロの減量に成功しましたが、その後再びリバウンドしてしまい、どちらの話題でも衝撃を与えました。これまでもぽっちゃり系アイドルはいましたが、現役中に体型のことを自虐的にネタにして人気と知名度を確立させたのは彼女くらいです。正統派のモー娘。の中で、個性が抜きん出ていました」(前出・ライター)

 フィギュアの体型は、彼女らしい最後の自虐ネタなのかもしれない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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