DAIGO、結婚ネタは好調も本業のバンド活動は危険信号

デイリーニュースオンライン

画像はオフィシャルブログより
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 歌手でタレントのDAIGO(38)と、女優・北川景子(29)の結婚披露宴が開かれ、芸能界や音楽界、財政界の知人ら約500人が2人の門出を祝福した。熊本地震への配慮のため、一時は中止しようという意向もあったが、周囲からの後押しもあり今回の披露宴を行うことを決めたという。

 会場には2つの特設ステージ設けられ、GLAYやHYDE(L'Arc~en~Ciel)らが熱唱し、DAIGOが北川のために作ったロックバラード『KSK』(「結婚、して、ください」の略)を披露するなど、会場は幸せな雰囲気に包まれた。

 出席した国分太一(41)は、MCを務める『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で5月2日、「久々にスマホでタレントさんの写真を撮った」「北川景子さんがチョ~かわいかった」と興奮気味に感想を述べている。

 そんな披露宴の中、場内の空気が微妙になり、唯一、盛り下がってしまった場面があったという。

■会場全体も微妙な空気に困惑!?

「人気バンドの夢の共演に出席者は大満足だったのですが、途中でDAIGOのバンド・BREAKERZの出番になった途端に場内の空気が微妙なものになりました。バンドとしても知名度がなく、ヒット曲も全くないため、盛り上がろうにも盛り上がれない雰囲気でしたね。出席者からは“人気バンドの共演で終わらせればよかったのに”という声も出ていたほどです」(プロダクション関係者)

 BREAKERZは2007年にメジャーデビュー。オリコンのシングル最高位は2009年に発売した『Everlasting Luv/BAMBINO ~バンビーノ』の2位。以降、現在までトップ10にも入っていない。そんなところに結婚披露宴で披露した『KSK』が反響を呼び、ダウンロード配信やCDのリリースが急遽決定した。しかし、こちらはDAIGO名義での発売のため、せっかくのバンドの売名チャンスも逃した格好だ。

「現在、BREAKERZは活動休止中で、DAIGO以外の二人はシンガーソングライターとしての実績があり、現在もアーティストやバンドのサポートメンバーを務めるなどソロ活動に忙しい。BREAKERZとしてはアニメの主題歌を担当するなど、大人より子供世代に知名度があるバンド。今、再始動したところで話題にならないでしょう。今の子供たちが購買力を持つようになる10年後に再結成するくらいの長いスパンで考えたほうがいいかもしれません」(前出・関係者)

 バンド活動がうまく行かずともタレント活動は順調なDAIGOと、女優として人気のある北川のふたり。息の長いカップルになりそうな雲行きである。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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