ダレノガレに紗栄子、森高千里…熊本震災に駆けつけた芸能人たち

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Saeko One&only 「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方
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 4月に発生した熊本地震。現在も余震が続き、多くの被災者が避難所生活を強いられ、厳しい状況が依然続いている。そんな中、地元・熊本在住の芸能人やアスリートが支援活動を行っているほか、東京など他の地域を拠点に活動を行っている人たちも遠方にも関わらず現地に赴き、支援の輪が広がっている。

 4月24日にお忍びで訪問したSMAPの中居正広(43)をはじめ、大物タレントや歌手、俳優らが次々と炊き出しに訪れ、被災地を勇気づけている。地元からは感謝の声がやまない中、彼らには見習うべき点が多い。炊き出しに参加した芸能人を何人か紹介したい。

高良健吾(28)

 熊本市出身の俳優・高良健吾は、2度目の大地震直後の4月18日から熊本に入り、熊本市内の避難所で給水ボランティアを行った。4月20日には俳優・伊勢谷友介(39)と熊本市内の小学校で炊き出しを行っている。

紗栄子(29)

 宮崎県出身のタレント・紗栄子は4月30日、熊本市の月出小学校などを訪れ、1000人分のしょうが焼きを振る舞った。また、絵本や野菜ジュースなどの物資も届けた。

 金銭面でのバックアップも抜かりない。熊本県と大分県に義援金500万円ずつ寄付した。避難所では物資の積み込みや積み下ろし、炊き出しの準備から片付けに至るまで、ハードワークぶりが絶賛されている。

ダレノガレ明美(25)

 モデル・タレントのダレノガレ明美は5月3日、益城町総合体育館に訪れ、炊き出しを行った。震災後はツイッターで避難所や物資などの情報を送っていたが、「指を動かすだけではなく行動すれば」と批判も受けていた矢先、炊き出し参加が実現した。

 ダレノガレは熊本市内の動物病院も訪れ、被災した動物たちにも会っている。なお、益城町総合体育館には4月28日、女優の佐々木希(28)や歌手のchay(25)も炊き出しに訪れた。

森高千里(47)

 熊本市出身の歌手・森高千里も、故郷の被害に心を痛めた一人。5月5日、益城町の広安西小学校で炊き出しに参加した。47歳には見えない美しさ、かわいらしさに、一際目立つ存在となっていた。

 普段は歌や演技などで多くの人を楽しませている芸能人。多忙な中、被災者たちを元気づけている姿に心から拍手したい。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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