映画はヒット中なのに…Amiの歌うディズニー主題歌が売上激減の大爆死

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映画はヒット中なのに…Amiの歌うディズニー主題歌が売上激減の大爆死

 ディズニーの最新アニメ映画「ズートピア」が累計興行収入30億円を突破。公開3週目で1位になるなど、ロングランぶりを際立たせている。映画館には子供の姿も多く、2013年公開の「アナと雪の女王」を思い起こさせる盛況ぶりだ。だがアナ雪とは異なる様子もまた気になるところである。

 それは。Dream Amiが歌う主題歌「トライ・エヴリシング」がまったく話題になっていないということ。4月20日リリースのシングルは週間6位に食い込んだものの、「トライ~」を歌う子供の姿を見ることはない。「アナ雪」では子供たちが主題歌の「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」を競って口ずさんでいたものだが、この差は一体どうしたことか。音楽ライターはこう語る。

「Amiの歌声に魅力のないことが大きな原因でしょう。レリゴーでは松たか子の美しい歌声が聴く者を魅了しましたが、Amiのほうはほかに適任な歌手がいたのではと思わせるレベルですからね。サントラには定評のあるディズニー映画ですが、本作に関しては歌手選びを失敗したと指摘せざるを得ません」

 ここで気になるのが、Amiの前シングル「ドレスを脱いだシンデレラ」との落差だ。前作は週間5位で、同6位の今作と僅差のように思えるが、売上枚数は激減。前作の3万4000枚に比べて半分にも満たない1万2000枚に終わっているのである。

 前作にはソロデビューシングルという話題性があったものの、今作もディズニー主題歌というこの上ない付加価値を備えているわけで、Ami本人の人気が急落しているのは明らか。そのAmiは歌姫ガゼルの吹き替え声優も務めているが、主役のジュディ役を担当させなかったのは賢明な判断だったと言えそうだ。

(白根麻子)

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