もはや芸能界のご意見番?矢口真里、需要増で地位確立へ

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「青春 僕」より
「青春 僕」より

 恋愛タレントの矢口真里(33)の、元モデル・梅田賢三(28)との交際が順調であることを匂わせる言動が続いている。今月15日、矢口真里は梅田賢三とともに横浜スタジアムにて、プロ野球DeNA-阪神戦をお忍び観戦する様子がスポーツ紙によって伝えられた。

 また矢口は今年2月に出演した情報バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した際にも、梅田との交際について、「一緒に住んでいる」「ラブラブしている」といった近況を語っており、同棲が続いていることを告白。結婚については「決定権は彼(梅田)次第で」と語り、結婚を視野に入れていることを連想させた。

 通常のタレントであれば、「ほほえましいエピソード」ともとれるエピソードだが、矢口の場合は不倫によって誕生したカップルなだけに、世間の反応は厳しいのが実情だ。

 3月には「日清カップヌードル」のCMに出演するも、不倫騒動を連想させる自虐ネタを用いての登場シーンにクレームが殺到。わずか1週間にして放送が休止になるなど、依然として矢口へのバッシングは続いている。

■スキャンダルのご意見番的存在に?

 最近では深夜番組『教えて!アプリ先生』(TOKYO MX)のMCにも起用され、徐々にではあるが、かつて活躍していたバラエティータレントのポジション復活に向けて動き出している。クレームが殺到する中、なぜ矢口は復活への道を歩むことができているのか。芸能関係者がいう。

「2016年は、ベッキー(32)と川谷絵音(27)の報道にはじまり、乙武洋匡(40)、狩野英孝(34)など、不倫・浮気といった恋愛系スキャンダルがワイドショーを騒がせています。そういった中で、ダイレクトなコメントは大炎上しかねませんが、現場の声として矢口のコメントが求められる場面が少なからずありました。矢口にとっては、復帰への足がかりとして絶好のタイミングになったのではないでしょうか」

 矢口は芸能人の修羅場について、当事者としてリアルなコメントができる唯一無二の存在。炎上キャラではあるが、メディア露出が増えているこのチャンスをものにできるか、矢口の実力に注目したい。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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