授業もバイトも恋愛も……大学生活が忙しいときに意識したい「心の余裕」の持ちかた (1/2ページ)

学生の窓口



授業もバイトも遊びも恋愛も……大学生活を充実させようといろいろ欲張っていると「あーもう忙しい!」と思ってしまうことってありますよね。忙しくなるとどうしても愚痴りたくなって、周りにその現状をストレートに伝えてしまう人も多いでしょう。しかし、その「忙しい」という言葉、軽々しく口に出すことによって、さらに自分の首を絞めているかもしれません。


■「忙しい」が口ぐせになっていない?

大学生は自由な時間が多いからこそ、予定をたくさんいれたくなりますよね。ついつい口ぐせのように「忙しい」を連呼している人はいませんか? 「あー忙しい!」と独り言で言う人もいれば、友だちに「最近マジで忙しくて……」と愚痴る人、さまざまだと思います。その「忙しい」という言葉、もしかしたらあなたをさらにせわしない気持ちにさせているかもしれません。

■「忙しい」は「こころがない」

「忙」という感じのなりたちをご存じでしょうか? この漢字は、心を表す「りっしんべん」と、「ない」という意味の「亡」という感じが組み合わされたものです。つまり「心が亡くなってしまっている状態」を指す言葉なんです。

■口に出すと頭が「忙しい」とインプットする

このような言葉を口に出すと、どういう効果があるのでしょうか。人は口に出した言葉によって、自分の状況を決定付けます。一種の自己暗示のようなものですが、「忙しい」と口にすれば、その分、頭は「今は忙しい状況なのだ」と思い、落ち着かない状態になります。

■メリハリができない

常に忙しいと思い込んでいると、その忙しい時間の隙間にふっと現れる休息の瞬間を見落としがちです。休む時間がなければON・OFFのメリハリが生まれず、作業効率も落ちてしまうでしょう。

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