【プロ野球】今季1軍初出場を果たした選手は?パ球団別大抜擢ランキング (1/2ページ)

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ロッテ・平沢大河は1軍デビューを果たすも、その壁に苦しんだ
ロッテ・平沢大河は1軍デビューを果たすも、その壁に苦しんだ

 交流戦間近のプロ野球は、レギュラーシーズンも一区切り。各球団が世代交代に追われるなか、球団別に今季「1軍初出場」を果たした選手をまとめてみた。

 セ・リーグ編に引き続き、今回はパ・リーグ編をお届けしよう。新戦力の大抜擢が多いのはどこだ!?
(成績は5月18日時点、年齢は満年齢。外国人選手を除く)

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■オリックス 7人

≪投手≫
近藤大亮(1年目・25歳)
1試合/0勝0敗/防御率0.00

佐藤峻一(4年目・25歳)
3試合/0勝0敗/防御率12.60

角屋龍太(1年目・26歳)
2試合/0勝0敗/防御率11.57

赤間謙(1年目・26歳)
2試合/0勝0敗/防御率54.00

≪野手≫
吉田正尚(1年目・23歳)
21試合/打率.263(80-21)/0本塁打/4打点

大城滉二(1年目・23歳)
7試合/打率.214(14-3)/0本塁打/0打点

鈴木昂平(1年目・25歳)
1試合/打率.000(0-0)/0本塁打/0打点

 新人起用の意欲はすごいオリックス。しかし、結果は散々だ……。開幕2戦目でドラフト2位の近藤大を先発に抜擢したが、3回終了時に右肩違和感で途中降板→離脱。これが悪夢の前兆か、その後、1軍デビューした投手たちはボコボコに打たれまくった。

 野手ではドラ1・吉田正を開幕から1番DHで起用する大抜擢に出た。こちらはまずまずのスタートを決めていたのだが、4月後半に腰椎椎間板症でリタイア。近藤大も吉田正も復帰は交流戦明けにずれ込む模様だ。

 抜擢した選手が相次いで不運に見舞われる事態。スタートダッシュに失敗したオリックスだが、1軍新戦力だけを切り取ってもまるでツイていなかった。

■楽天 4人

≪投手≫
石橋良太(1年目・25歳)
3試合/0勝0敗/防御率27.00

≪野手≫
オコエ瑠偉(1年目・19歳)
11試合/打率.000(7-0)/0本塁打/0打点

茂木栄五郎(1年目・22歳)
40試合/打率.276(134-37)/1本塁打/19打点

吉持亮汰(1年目・23歳)
6試合/打率.000(7-0)/0本塁打/1打点

 オコエに過剰な注目が集まった楽天だが、大成功だったのは茂木の抜擢。開幕から6番ショートで起用し、ここまで安定した結果を残している。同じくショートがメインポジションの吉持も現在2軍ながら、2軍打率.324と非凡な素質を見せており、深刻なショート不足が解消されるかもしれない。

■日本ハム 4人

≪投手≫
井口和朋(1年目・22歳)
13試合/0勝1敗/2ホールド/防御率4.41

田中豊樹(1年目・23歳)
1試合/0勝0敗/防御率0.00

加藤貴之(1年目・24歳)
10試合/1勝1敗/防御率3.00

≪野手≫
横尾俊建(1年目・23歳)
4試合/打率.000(4-0)/0本塁打/0打点

 毎年、獲得したルーキーには一定のチャンスを与えている日本ハム。今年もすでに8人中4人のルーキーを1軍起用。特に即戦力の評価が高かった井口、加藤はやや手薄だったリリーフ陣に厚みを持たせる存在になっている。

 あとはドラ1・上原健太の動向。大学時代からのスランプがまだ続いているようで2軍でも苦戦しているようだが、本領を発揮して今季中に1軍にたどり着けるか。

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